3. 『フィンランド夏至祭』           
            第2回(2003)~第7回(2008)

    
    
    
   

フィンランド夏至祭

          

フィンランド夏至祭は、もともとは、日本のお祭りではなく
文字通り、北欧はフィンランドのお祭りです。
           


           

わが国には・・・・・・
日本人のお祭りに外人さんが参加しているお祭りは沢山ありますが
日本に棲んでいる外国の人達のお祭りに、
日本人が参加しているっていうお祭りは、殆ど見当たりません・・・・・・!!

・・・・・・ですから・・・・・・
八ヶ岳山麓の高原の町 「小海町」 で、毎年開かれている
フィンランド夏至祭は、そう言った意味では、数少ない
とてもユニークなお祭りの一つなのです。
       


        

・・・・・・では、何故、小海町でフィンランドのお祭りが
毎年、開かれているのでしょうか?

それは、この高原の町に・・・・・・
“ Finland Villgage”(フィンランド村)という
フィンランドの人達が作ったレクリエーション村があり

そのフィンランド村の人達の祖国のお祭りに・・・・・・
小海町の人達が参加するようになったのが
そもそもの始まりだったからなのです・・・・・・ 
      

  

夏至祭には無くてはならない ”コッコ” に火を点けるフィンランドの人達
夏至の日の夕暮れを飾るコッコの火は、本当に素敵です。
読者の皆さんも、参加なさいませんか・・・・・・??

このフィンランド夏至祭の歴史は
この章の前々章の第1章に詳しく記されていますが
ここでは、そのおさらいとして
そのお話を・・・・・・もう一度・・・・・・ごくかいつまんで
することに致しましょう。


    
・・・・・・さてさて・・・・・・前にも申し上げましたが
このフィンランド夏至祭の
そもそもの始まりと言いますのは・・・・・・
私達の小海の町に、フィンランド村(Finland Village)という
可愛らしくて、とても素敵な
フィンランド人達が作った休暇村が
あった事に端を発します。
      


       

では、なぜ、私達の町に、
このフィンランド村ができたのでしょう?
その辺りのことを、この村の代表のビューステット氏に聞いてみたら
「・・・・・・湖と森と八ヶ岳の山並みの景色が素晴らしく
私たちフィンランド人にとても親しみ易く
丁度、その頃、われわれ自身の保養も兼ねて
休暇村を作ろうとしていた私達の希望に
ピッタリ合致したからです」
との事でした。
       


      

ところで、話は突然、変わりますが、
フィンランドの人達は、とても親しみ易い人達です。
        

   


 ・・・・・・・或る時・・・・・・・
村の代表のビューステットさんに
「せっかく、こんな素敵な村があるのだから、
日フィ合同でフィンランドのお祭りをお祝いしたら
楽しいと思うけど・・・・どう思う?」
と持ち掛けてみたら、
「ウン・・・・・・それは素敵・・・・・・とても面白いと思うよ!」
という事になり、
      

    
色々と検討を重ねた末・・・・・・
町の町興しのグループ 「こうみ塾」のメンバー達 と
フィンランドヴィリッジの合同主催で
 2002 年 6 月に第1回の夏至祭が行われる事になり
その年を皮切りに、2008年に至る迄6年の間は
日フィ双方のメンバー達のの間で
前章の 『フィンランドの祝祭日の一覧表』 にも記載されている
6月20日~26日の間の土曜日に
正しく行われていました。
  


   
 ・・・・・・では、その間の7年間の
スナップ写真をご覧頂きましょう・・・・・・

ご覧になりたい年の年号をクリックなさって下さい!

     

フィンランド夏至祭 2002 年

フィンランド夏至祭 2003 年

フィンランド夏至祭 2004 年

フィンランド夏至祭 2005 年

フィンランド夏至祭 2006 年

フィンランド夏至祭 2007 年

フィンランド夏至祭 2008 年

フィンランド夏至祭 2009 年

フィンランド夏至祭 2010 年