第一回 「森の小人」展

開催期間 : 2001-12-20 〜 2002-01-31



 今回、この「森の小人」展が開催された事を、私は本当に不思議な気持ちで思い返しています。
 ・・・・・・と、言いますのは、開催初日の2ヶ月ほど前の10月中旬頃・・・・・・・私は、開催を半ば断念して、関係者にこんな事を言っていたからであります。

 「ギャラリー ”創” の広さは結構大きいから、この部屋一杯に飾るものが集まるかどうか、物凄く不安だよ。 だって、この大きな部屋にほんのチョットしか小人さん達が飾られてなかったら、見に来て呉れた人達はガッカリしちゃうもン!・・・・・・だからさあ・・・・・・若し、小人さん達が、ある程度の数(かず)集まらなかったら、残念だけど今回の ”森の小人” 展はお流れにしようよ・・・・・・!!!!」

 ところが、どうでしょう?
 ・・・・・前にチョットご迷惑をお掛けした、東京は新宿区高田馬場の Nemus 社の佐久間さんに
 「ノームのお人形を飾っていただけませんか・・・・・?」
 と、お聞きしたら
 「90体くらいまでなら、何んとか出来ると思います・・・・・・・」
 と快諾を頂けたし、
      

   
     
ノームと動物たちのお人形60体を展示して下さった佐久間さん
      

 観光案内所の井出教子さんの肝煎り(きもいり)で、茅ヶ崎在住の伊藤律子さんが籐細工の小人さんを作って下さる事になったり・・・・・・その外にも、上金さんご夫妻、井出勝彦さん、新井公男さん・・・・・・それから森の中の樹々を大々的に飾り付けて下さった井出幸江さん等々が、本当に楽しい数々の作品を持ち寄って下さった為に、こんなにも素晴らしい展示会が開かれる事になったのです。

 でも、今回の展示会開催に当たって、一番、大変な役を引き受けて下さったのは、何んと言っても準備全般の指揮をとって下さった井出教子さん(彼女は、ご自分の小人の作品の展示もして下さったのです・・・・・)で、もし彼女がこの大役を引き受けて下さらなかったら、今回の「森の小人」展は日の目を見なかったんじゃないかと思います!!

    
    
素晴らしい芳名帖を作った楠本さん(右)と・・・・・
全体のアレンジに奔走して下さった井出教子さん(左) 

   
 ・・・・・そして、何よりも、この筆者が嬉しく思っているのは、今回の展示会に関係した人達が皆、本当に気持ちよく協力して下さり、その上、皆さんが明るい笑顔で、とても楽しみながら参加して下さった事です。

 本当に感謝です!!

     

 

新井公男さんの手になる入口の看板
ヤッパ・・・・プロの看板は見事だよね〜〜〜!!
皆が口々に出来栄えをほめた入口の看板
    

「森の小人」展2001の内容


森の樹々の飾りつけ

下の写真は、今回の「森の小人」展の会場です。
この写真に沢山飾られている、クリスマスツリー、白樺の幹、樹の切り株、モミの樹や松の葉・・・・・・などは、稲子の井出幸江さんが山に行って集めて来て下さった物です。 
幸江さん、ご苦労様でした・・・・・・・!!!!

森の小人ノームと動物達

このページの冒頭で紹介致しました、Nemus 社の佐久間さんの奥様が展示して下さった60体の中の幾つかです。

      

高さ 32cm 、代表的なノームの見事な立像

   

仲の良いノーム達。 人間達も見習わなくっちゃ・・・・!!

    

ヒョウキンな顔のゲコゲコ博士!
見てると、思わず笑ってしまいます。

   

ノームに見せられた作者のポートレイト
小人さんに魅せられたのは私達だけではないようです。

    

もう、さわりたくてウズウズしている子供達
さわりたくなっちゃうのは、
子供達だけではないようです。 
エヘン、エヘン・・・・・!
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この人形達をお求めになりたい方は、
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ハローウインを楽しむ小人さん達
この表情が、とても素敵です。

    

靴のカヌーで遊ぶ、ノーム夫妻
ノーム達は、私達人間よりもズット遊び心が豊かです。

   

会場の一角では、沢山の動物達が
皆さんのご来訪をお待ちしています・・・・・・
 是非、お出掛けくださいますよう!!



この他にも沢山の展示物が御座います。
宜しければ他のページをご覧(クリックして)ください・・・・・・

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P2. 籐細工の小人さん達
陶器の小人さん達
縫いぐるみの小人さん達

P3. プティリッツァ一家の紹介
プティリッツァ達のスナップ写真

P4. 小人さん達の絵本
この展示会の取材風景