2002 年 1 月の高原日記

     
        

      

2002 - 1 - 04(金)           曇ときどき晴            自宅

 新しい年が明けたトタン、今月末まで松原湖の観光案内所で開かれている「森の小人」展2001を紹介するページの作成に追われ・・・・・・ついさっき、そのページの作成とアップロードを終えて、ホッとしたところである。
 ・・・・・何んか、新年早々から、こんな風にメッチャ忙しいスケジュールに終われると、この先、この一年の成り行きが一体どんな風になるのかと、聊か気になる次第です。

 ところで・・・・・たった今、出来立てホヤホヤの「森の小人」展2001のページをご覧になりたい方は、

    ここをクリックなさって下さい!!

    
 さて、話は代りますが、最近の筆者は、ホームページ作りが楽しくて楽しくて、仕方がありません。

   
 何故、こんな事が、僕自身にとって、そんなに楽しいのか、自分でもよく分からないのですが、兎に角、誰かがこのホームページを覗きに来て下さり、毎日々々、アクセスカウンターの数が、ホンの少しづつですが上って行くのが、とても楽しみなのです。

 随分、ヘンテコリンな趣味ですよね〜〜〜〜!!

 ・・・・・でも、時々、全く面識の無い方から、”ホームページ楽しく読んでます” ナ〜ンテいうメールを貰う事があると、そんな日は、本当に嬉しくなってしまいます。

    
 ・・・・・・本当は、今日の日記、まだまだ書きたい事はたくさんありますが、時間も遅くなって来ましたので、今日はこの辺でキーボードを叩くのを止めにしたいと思います。
 皆様、今年も宜しくお願い致します。

   
 ところで・・・・・・最後になりましたが、今年のホームページ作成の抱負は次の通りです。

● 何事も、ウソをつかないで素直に書くこと。

● 「高原の別荘生活考」など、暫く手を入れてないページを充実更新する事。

● 「馬でも分かる色即是空」のページをなるべく早く仕上げる事。 

● 音楽ソフトを導入し、今迄、作曲した10曲ほどの曲を、この HP で紹介する事。

     

2002-01-05(土)         晴           ヒュッテ

 荻窪体育館で開かれた卓球の新年ダブルス大会に、僕、長男、教会の佐藤さんの三人で参加した。
 参加者は全部でおおよそ65人ほど。
 この参加者を、各チーム8人づつの8チームに分け、各チーム4組づつのダブルスで試合を楽しむという趣旨の大会である。

 僕達のチームには、我々3人と、S さんの親子3人、I さんというカットマン、それから M さんという男性の8人が組み合わさった。
 ・・・・・・結果は、我々のチームは最下位となってしまったが、それでも、とても楽しい試合を楽しむ事が出来ました。

 でも、後で考えると、どうも僕が皆んなの足を引っ張っちゃったみたい・・・・・・・?!
 何故って、我が家の長男は、僕以外の男性と組んだときは全部勝ったけど、僕と組んだときだけは負け。 僕自身も、僅かに1勝しか上げられなかったからである。

 イヤ〜、参ったサン、参ったサン・・・・・・の一幕でした。

 可笑しかったのが、試合の後の、この日の抽選会。
 普段、ジャンケンと籤には滅茶苦茶に弱いはずの僕が・・・・・
 ・・・・・・・しかも・・・・・この日、一番、負けがこんでいたらしいので、いい賞品に当たっちゃイケナイ筈のその僕が・・・・・・終わりの方になって引いた籤が・・・・・・まあ、何んていう事でしょう・・・・・・・この日の最高の賞品・・・・・・ビデオデッキに当たっちゃったからである。
 何んか、物凄く、気恥ずかしいような気がしたけど・・・・・・・ヒュッテにも、ビデオデッキが欲しいと思い始めていた矢先の事なので、とても嬉しく思った次第です。

   
 帰途、今回の大会に誘って下さったウイニング・ジュニアの田中会長さんと顔を合わせたので、有難うございました、と挨拶したら、
 「・・・・・今度は荻体クラブの練習に来ませんか?」
 というお誘いを戴きました。
 長男と佐藤さんに聞くと、二人とも来たいという事なので、来週あたりから参加することにしました。
 ・・・・・・その後、ちょうどいい機会だったので・・・・・・田中さんと一緒に、先刻、ビデオデッキを戴いた記念写真を撮らせて戴きました。


 

今夜、いちばん負けがこんだらしいのに・・・・・
抽選会でビデオデッキが当たっちゃいました!!
(左より、田中会長、長男、筆者、佐藤さんの四人で・・・・・

  因みに、この写真を撮って下さったのは、田中さんの奥様でした。


2002-01-08(火)           晴             自宅

 前から気になっていた事だけれど、僕のサイトのホームページにフレームを採用する事にした。
 と言うのは、今迄のホームだと・・・・・・例えば、散文詩集を読んだあと、日記のページに移ろうとした時は、一度ホームページに戻ってから、日記のページに入らなければならなかったけど・・・・・・・フレームを採用すると、詩集を読んでいても、いつでも簡単に日記のページに移れるからである。

 ・・・・・・・と言う訳で、3区画のフレームを作り、タイトル、コンテンツ、メインのページを入れた後、コンテンツ・フレームの各タイトルから、それぞれのページにリンクを張り、プレビューをして調べたところ、リンク先のページが画面一杯に表示され、コンテンツのページが何処かにすっ飛んでしまう事に気が付いた。

 「あ、そ〜か・・・・・・ターゲットをメイン・フレームにしなくちゃ駄目だよ!」
 と独り言を言いながら、ターゲットをメイン・フレームにしようとしたら、さあ大変・・・・・・その方法がよく分らないのである。
 ・・・・・・と言うのは、コンテンツのタイトルをアクティブにしたあと、インスペクタを開いても、ポップアップメニュー内にメイン・フレームのターゲットが表示されないからである。
 結局、ああでもない、こうでもない・・・・・・・と、試行錯誤すること約半日!
 最終的に、市販の手引書の片隅に小さな文字で、

ヒント!!
ターゲットが表示されない。
ターゲットを指定する場合は、必ずフレームを定義したファイルを表示させてください。 Windows では、ドキュメントウィンドウでフレームエディタを表示していないと、設定されたフレーム名が 「ターゲット」ポップアップメニューに表示されません。

 と書いてあるのに気が付くまで、本当に苦労しました。

 それにしても、アプリケーション・ソフト(ここでは、Home Page Builder と Go Live 5.0)によって、こんなに違うとは!

 全く、オドロキである。

    

   
2001-01-10(木)      晴            自宅

 沼袋のカタオカスポーツの卓球教室に出掛けた。
 片岡さんの所で、卓球教室に出るのは初めての事!

 沓掛さんと何年振りで打ったけど・・・・・・本当にあれから、何年が過ぎたのだろうか?

 とても懐かしい気がしました。

    

    
2001-01-14(月)           晴           自宅

 成人の日。
 午後、沼袋のカタオカスポーツにユニフォームを買いに行こうと思って電話をしたら、お休み。

 それでは・・・・・と、中野駅北口ブロードウエイ地下のペットショップにシジュウカラ用のヒマワリの種を買いに行ったら、もう、ヒマワリの種は取り扱っていない模様。
 全く、オヤオヤです。

 北口からの帰り道、町を歩いていると、新成人の女性達がキレイな和服姿で歩いているのが、とても可愛らしい。
 ・・・・・・デジカメを持っていたらな・・・・・・・・と思うことしきり・・・・・・・・

 家の近くまで帰って来たら、我が家から四五軒先の家の庭に白い梅が咲いているのに気が付き、急いで我が家に戻ってデジカメを持ってとって返し、早速パチリと写真に収めた次第。
 でも、梅が咲くのって2月に入ってからではなかったっけ?

1月中旬だと言うのに、もう梅が咲いています。
       

     
2002-01-15(火)         晴             自宅

 朝食後、一休みしていたら、洗濯物を干し終わった家内が庭の方から声を掛けた。
 「ねえ、ねえ・・・・・・シジュウカラが子供を育ててるみたいよ・・・・・」
 「おいおい、ホントかよ・・・・・・?」
 僕は居間のガラス戸越しに、アンズの木を見上げた。

 東京は中野区の我が家では、毎年のように、アンズの木の幹に掛けた巣箱から、数羽のシジュウカラが巣立って行く。
 だから、毎年、春がやって来ると、誰云うとなく
 「・・・・・・今年は、シジュウカラさんは未だかな?」
 なんていう会話が交わされる。

 今朝の会話だって、そんな春の会話の一つだったのかも知れない・・・・・!!
 「だって、まだ、一月十五日だぜ! ・・・・・・いくら何んでも早過ぎるよ・・・・・・・」と僕。
 「でも、ホントよ、親鳥が2羽外にいてさ・・・・・一羽が巣箱の入口の所に止まっていてさ・・・・・・ビビビビって鳴いたら、巣箱の中からピピピピって子供の声が聞こえてさ・・・・・・それで、口移しに、毛虫みたいなの上げてたモン!」
 「ソーカー、じゃあ、そうかもしれないよね〜・・・・・・・そうだとすると、今年は又どうだい?  えれ〜早いじゃね〜か〜!」
 「そうよね〜・・・・・・・今年の冬って暖かいのかしら・・・・・・・?」
 「え? ウン・・・・・・きっと、暖ったかいんだよね!」

  
 でも、今日のこの暖かさはどうだろ〜?
 もう、ホントに春が来ちゃったんだろーか・・・・・・?
 何んか、とても不思議な気が致します!


2002-01-16(水)         晴            自宅

 午前中、ジョージ歯科に出掛ける。
 昨夜、食事中に、数年前に入れて貰った右下の3連のブリjッジが外れてしまったからだ!!

    
 「どれ、どれ・・・・・・・ウーン、これかあ? 一番奥の歯が、もう持たなくなっちゃってるよね〜・・・・」
 ・・・・・・ジョージ先生は、マスクの中でテナーの声で言った。
 「・・・・・そう、そう・・・・・・長野の先生もそう言ってましたよ・・・・・・”もう、このブリッジは限界なんだよ・・・・・こんど何かあったら、次の事を考えましょう”って・・・・・・」

 僕の歯医者さんの事情はチョット複雑である。
 去年までは、一年の大半を八ヶ岳の山麓で過ごし、残りの3〜4ケ月を中野で過ごしていたので、どうしても、二人の先生のお世話にならざるを得ないのである。
 ・・・・・・でも、有難いことに、二人の先生とも、その時に一番いい方法を一生懸命に考えて、治療して下さる。

   
 ジョージ先生は、僕の言葉を聞くと考え深げに仰った。
 「・・・・・そうだよねえ・・・・・・もう、一番奥の歯がスッカリ腐っちゃってるからね〜・・・・・ウ〜ン・・・・・どうしようかなあ!」
 その声を聞いて、僕は即座に言った。
 「先生。 必要だったら、何んでも、思った通りにバリバリ、ヤッチャッテ下さいよ! だって、八ヶ岳の先生も・・・・・・もう、こんど何かあったら・・・・・・って仰ってましたから」
 「うん・・・・・そうだよねえ・・・・・・じゃあ、駄目になった歯を抜いちゃおか・・・・・?」
 「先生・・・・・そうしましょうよ! ・・・・・・・・駄目なものはダメですから!」
 「八岳さん・・・・・・・今日、時間、大丈夫?」
 先生は、僕に覚悟の程を聞いて下さった。
 「ええ、大丈夫です。 時間は、沢山ありますから・・・・・」
 ・・・・・・僕はジョージ先生が、僕の事を一生懸命に考えていて下さるのが、とても嬉しかった。

 ・・・・・・それから、数分後、先生は、物凄く寝心地のいいイスに横になった僕に声を掛けた。
 「八岳さ〜ん、大丈夫。 痛くしないからね〜! そうそう、もう少〜し肩の力抜いてみようか・・・・・」


 先生がそう言うと、緊張気味の僕の肩が優しく下に押さえられる。
 ・・・・・・それが、先生の手なのか、ナースちゃんの手なのか僕には分らないけど、その手の温かみを感ずると、僕はホッとして肩の力を抜く・・・・・・
 「そうそう・・・・・大丈夫だからね〜! チョット麻酔を掛けるからね〜! 痛かったら、手をチョット上げてよね〜! すぐ終わるからね〜!」
 先生は、小さな子供に話すように、僕に話し掛ける・・・・・・
 ・・・・・・・でも、不思議・・・・・・そんな先生の声を耳にすると、本当に安心してしまうからだ・・・・・・

 「ヨ〜シ、もう麻酔は終わったからね〜!  抜歯はすぐに終わっちゃうよ〜!」
 先生はそう言うと、幹部の歯茎をゴシゴシとマッサージをして、僕に話し掛けた。
 「八岳さん、大丈夫かな〜?」
 「アイオ〜ウ(大丈夫)」
 ・・・・・・先生の指が口の中に入っているので、仕方なく僕は母音だけで返事をする。
 ・・・・・・と、先生の指がゴニョゴニョって動いたと思ったら
 「はい、八岳さん、オワリ〜!」
 という先生の明るい声・・・・・・・
 「え、もう終わっちゃったの?」
 余りのアッケナサに僕はスットンキョ〜な声を上げた。
 「うん、終わっちゃたよ・・・・・ホント!」
 「はい、お疲れ様〜!!」
 先生とナースちゃんが、同時に僕に声を掛けて下さった。
 (ウヘ- - - ! バンザイ、バンザイ!)
 ・・・・・僕は、小躍りしたい気持ちに駆られて、心の中でそう叫んだ。

 そのあと、僕達は、チョット雑談をして、歯科を出たが、会計を済ますときに、明るい感じのナースちゃんが僕に言った。
 「時たま・・・・・・松田さんが来るんですよ!」
 「松田さんって、米屋の軍ちゃんのこと?」
 「ええ、そうです・・・・・・お米屋さんの・・・・・・」
 「軍ちゃんて、凄くイイ奴なんだよね・・・・アイツ!」
 ・・・・・・僕の言い方が可笑しかったのだろうか?  ナースちゃんがクスクスと笑い出しました。

    

2002-01-18(金)         晴           自宅

 今日も午前中、ジョージ歯科に行き、歯と歯茎の型を取ってきました。
 こんどは、来週の水曜日です。

 今日は、色々忙しくて、疲れたので、今日の日記はコレデオシマイデス・・・・・・・チョン!

    

     
2001-01-19(土)         晴           自宅

 千歳船橋の桜ヶ丘区民センターの卓球教室 ”L.Y.P.P (Love Your Ping Pong)” に初めて参加した。
 コーチは、元 Japan Champion の N先生。

 僕が、体育室に入って行くと、先生は中で練習をしていた30人ほどの人に
 「はい、皆んなチョット止めて〜!」
 と言ったあと、皆が静まると
 「皆さん、今日は新しいお客様が見えました。・・・・・・八岳さんです・・・・・・」
 と紹介して下さった。
 (あ、先生は僕の名前を覚えていて下さった・・・・・・)
 僕は、その事がとても嬉しかった。
 「皆さん今日は、八岳って言います。 ヨロシクお願いします」
・・・・・・僕は皆さんに大きな声で挨拶をした。

 ・・・・・・・挨拶が終わると、フォア打ちの練習と、ネット際の小さなサーブをとる練習。
 それが終わると、ジャンケンでパートナーを決めてダブルスの試合。

 その試合が30ほど続いただろうか・・・・・・
 突然、先生が
 「チョット止めて・・・・・・!!」
 と皆さんに声を掛けて、真ん中の台を空けると
 「八岳さん、ちょっとカットしてみて下さい」
 と仰り、ご自分でラケットをにぎり、僕にフォアカットを15本ほど打たせて下さった後、
 ・・・・・・考えながら
 「カットが全然切れてないな〜」
 と仰り、その後2〜3本打ってから、今度は
 「カットは真っ直ぐ下に振り下ろして下さい」
 と注意して下さった。

 ・・・・・・ところが、そう言われても、僕にはその意味がよく分らない。
 そこで、
 「先生、僕のカットはどうなっているんですか?」
 と訊くと
 「あなたのカットは、こうして巻き込むようなカットなんです。・・・・ですから、これは真っ直ぐ下に振り下ろして下さい」
 と言いながら、僕のカットの真似をして見せて下さった。
 (成る程)
 ・・・・・と思ってやるのだが、その後も、どうも上手く行かない。

 その後、しばらくすると・・・・・・こんどはバックカット。
 だが、こちらも数本ほど打ったとき、
 「カットをしたら、球をみてないで、ラケットを元の位置にすぐに戻して構えて下さい・・・・・・」
 ・・・・・・自分でも気になっている事を注意されてしまった。
 まったく、ウヘッである。
 そして、この他にも注意されたことは
 ラケットを真っ直ぐ下に振り下ろすこと(これは、フォアカットと同じ事を注意されてしまった)
 カットは同じ位置で、打つようにしましょう!
 ・・・・・・の2点。

 このあと、中学生(?)を呼んで、二人でカットとカット打ちの練習をさせて下さったが、何本やっても3〜4本しか続かない。
 「どれどれ貸してご覧」
 と言って、僕と打って下さったが、先生とだと10本位はすぐに続いてしまう。
 すると先生は
 「いいかい?・・・・・・・・そんなに早い球で打たなくていいから、そう、こうやって持ち上げてやってみてごらんよ・・・・・」
 と仰って、カット打ちの見本をその学生さんに見せて
 「いいかい・・・・・・そら、こうして上にこすり上げるんだよ。 そんなに速い球で打たなくていいからさ」
 とも仰って、
 「じゃあ、暫く二人で打ってみて下さい」
 と言って下さったので、二人で練習を始めたが、二人とも、2〜3本はうまく行くのだが、どうしても、その先が続かない。
 ・・・・・・そこで、先生は
 「それでは、二人で10本続けてみて下さい」
 と励まして下さったが、とうとう、最後まで10本は続きませんでした。

 その後で、先生は、チャンスを見て、こんなことを言って下さいました。
 「いいですか? イメージとしてですが、八岳さんのカットは、ラケットを振り下ろす前に球が相手のほうに向かって飛んで行ってる様に見えるのです・・・・・・・・でも、カットのイメージというのはね・・・・・・・・ラケットが下に振り下ろされてから、球が相手に向かってとんで行く・・・・・・・というイメージなんですよ!」
 ・・・・・・この感じ!
 このイメージは僕には、分り過ぎるほど、よく分る。
 と言うのは、その事は、上手なカットマンの試合を見るたびに、いつもそう感じていたからである。
 僕も・・・・・・本当にそうしたいのであるが、どうしてもそう出来ないのである。

   
 ・・・・・・・って言う事は、僕のラケットを振り下ろすスピードが物凄くユックリとしている事なんだろうか?
 僕は、帰宅後、晩ご飯の最中も、そのあと11時くらいになっても、その事を考えていた。
 ・・・・・・・そして、夜、寝る前、洗面所の鏡の前で歯を磨こうとしたが、急に
 「カッ!」
 と言うと同時に、鏡の中で、バックカットの素振りの真似をした。

 「ヨ〜シ、これからカットの素振りだ!」
 ・・・・・・歯磨きが終わると、僕は、暫くの間、カットの素振りをした。

 勝てなくてもいい、兎に角、ドライブマンと互角に近い勝負が出来るようになりたい!

 ・・・・・・・これが、僕の当面の夢である!

 でも、僕はN先生という何んと素晴らしい人にあったんだろう?

 っていうのは、これほど迄、正確に僕がやりたいと思っていた事を指摘して下さった人は、ここ数年の間、誰一人としていなかったからである。

 ヨ〜シ、やるぞう〜〜〜〜〜!!


2002-01-20(日)          快晴            自宅

 用事があって、家内と銀座に出掛けた。
 久方振りのソニービル。
 ・・・・・用事と食事を済ませて街の中を歩いていたら、阪急デパート裏の広場で、鹿児島県の観光キャンペーンで菜の花を通行人に配布していた。 
 もう鹿児島県では、菜の花が咲いているんだろうか?
 ・・・・・・僕は、気候の違いに驚いてしまった。

 春の香り・・・・・・僕達も一緒に列に並んで、可愛らしい黄色い花を二束、頂いて来ました。

鹿児島・指宿の菜の花キャンペーン・・・・
美しいお嬢さんたちが春の香りを配っていました。

         
 4丁目の交差点に行ってみると、今日は日曜のホコテン(歩行者天国)。
 若いカプルが居るかと思うと、、大通りの所々にイスとテーブルが置かれていて、外人の一団が休んでいたりして、結構な賑わいである。
 ・・・・・・・本当に久方振りの 4丁目の交差点!
 僕は、服部時計店のビルをバックに、ホコテンの一部をデジカメに収めて来ました。
        


     
日曜日だってえのに、
何んだってこんなにたくさん人がいるんだろ?

    
  それから、こんな写真も撮ってきました。  ・・・・・・・誰だ、このお上りさんは〜!! 


「ねえ、ねえ、そこに立ってよ。写真撮ってあげる!」
そう言って、家内が撮って呉れたソニービルの角に立つ筆者。
・・・・・・そう言えば、この写真を見てて思い出したんだけど・・・・・
筆者の後ろに見えるトンガリ帽子の交番の前で
昔、よく大日本愛国党の赤尾敏がノボリを沢山たてて・・・・
よく、演説をしていましたっけ・・・・・!!


2002-01-21(月)        雨           自宅

 今日は家内が藤沢に出掛けてしまったので、我が家には、僕が一人っきり・・・・・・

 午後は、関東地方を低気圧が通過したとかで、物凄い雨が降った。
 ・・・・・雨が好きな僕は、居間の籐椅子に腰掛けて、引っ切り無しに鳴り続ける雷鳴を聞きながら、ガラス戸に吹きつける雨をボンヤリと見詰めていたが、雨を見詰めていると、どうしてこう気持ちが安らぐのだろう・・・・・?
 おまけに、庭の叩きに置いてある植木鉢に・・・・・・・チョボチョボと降る雨音を聞き出すと、もう駄目・・・・・・もう本当に籐椅子から動きたくなくなってしまう・・・・・
 僕は、そう、小一時間ほどもボンヤリと雨の音を聞いていたでしょうか?
 ・・・・・・とても素敵なひと時を過ごしました。

 夜、NHK のニュースで解説があったけど、
 今日の夕方 4〜5時の 1時間に降った雨量 18.1mm は、1月の1時間にふった雨量としては、観測史上 2番目の記録だったそうな!!

     

       
2001-01-22(火)         晴            自宅

 1/14 の高原日記を読んだ家内が僕に言った。
 「・・・・・・そう言えば、ホラ、生協の裏の植木の好きなお爺さんのいた、あの家の梅が満開よ・・・・・・!!」
 「ホント? 行ってみよ・・・・・」
 ・・・・・僕はデジカメを持って、現場に出掛けると、その梅の花を写真に収めて、飛んで帰って来た。

 「なるほど、これはこの間の木より、ずっと見事だわ・・・・・!」
 そう呟くと、その写真を今日の日記に載せる事にしました。

家内が教えて呉れた植木爺さんとこの梅の花

 そして・・・・・家に帰ってくる途中で通り掛った5叉路の写真もパチリ・・・・・・とやって来ました。
 ・・・・・ってえのは、以前
 「八岳(やたけ)さんチって、街の中にあるの・・・・?」って、
 ヒュッテに遊びに来た女の子に訊かれ
 「・・・・・・そのうち、忘れなければ、近くの町並みの写真をアップするよ・・・・・・!!」
 って言ったのを思い出したからです。

 我が家から、そんなに離れていない5叉路の写真です。
この5叉路は交通量が多く
いつも、日中は常時、毎分30〜40台の車が走っています。
中央の白い車の奥に見えているのが、JR中野駅です・・・・

 ってな訳で・・・・・僕と同じ小学校を卒業した悪餓鬼連中は、この辺りのアチコチに住んでいます。
 ある子は商店街に、別の子はビルの7階に、もう一人の子は静かな住宅街に、そしてもう一人は消防団員だったりして・・・・・
 ・・・・・でも、その子達は、今はもう皆〜ンナ 50〜60才台の新青年です。 
 「エ〜〜〜〜ッヘン!!」
 (誰だ・・・・・・咳こんでいるヤツは・・・・・・・?

   

    
2002-01-24(木)             晴            自宅

 今日は木曜日なので、夜、長男と一緒に中野体育館に卓球の練習に出掛けた。

 ・・・・・・そしたら、中野区立体育館で、以前、卓球でお世話になった篠コーチに出会い、
 「何か久し振りだけど、元気ですか?」
 と訊かれたので、
 「ええ、元気です。・・・・・・でも、ズ〜ッと山の中に居たものですから・・・・・・・ホントにご無沙汰をしてしまって・・・・・・」
 と言うと、
 「山ン中って、何処ですか?」
 と聞かれたので、
 「松原湖です・・・・・・」と言うと
 「エーッ、実は僕の知ってる人が、その近くで農村医療をしているんですよ・・・・・・」
 と篠さん。
 「ねえねえ、それって、若しかして南相木村の色平先生じゃないんですか?」
 ・・・・・・と言うと
 「え? そうだけど、八岳さん、色平先生をしっているんですか?」
 「・・・・・・先生を知っているか?って・・・・・・僕は彼の家に遊びに行ったこともあるんです・・・・・・・」
 「そうですか?  実は、ホントの事を言いますとね・・・・・・僕は先生よりも先生の友達の外人の方をよく知っているんですよ・・・・・・」
 「え? それって、若しかして、バブさんの事じゃないんですか・・・・・?」
 と言うと、今度は篠さんは二度ビックリ・・・・・・・
 「八岳さんは、バブさんも知っているんですか? 驚いたな〜・・・・・・」
 「バブさんには、色平先生のお宅でお目に掛かっているんです・・・・・・・ いや〜オドロイタな、こりゃあ・・・・・・でも、篠さんこそ何んでバブさんを知っているんですか?」
 「実はねえ、僕達はバングラディシュの支援をしているんです。 ほら、バブさんはバングラディシュの人でしょう! だから、彼を知っているんです・・・・・・・」
 「ああ、成る程・・・・・・・」
 これは、いかにも篠さんらしい。
 僕は、少なからず関心してしまいました。

 それにしても・・・・・・世の中は何んと狭いんだろう!
 本当にビックリしました。

    

    
2002-01-25(金)            晴             自宅

 午後、自分のホームページを覗いてみたら、丁度アクセス・カウンターが 26,0000 になってました。

    

 そう言えば・・・・・・カウンターが 25,000 だった時は、国分寺市の吉澤憲明さんから、年賀状で、お祝いの言葉を頂きましたっけ・・・・・・・・・・・・
 吉澤さん有難うございました・・・・・・・・!!

    

    

 ・・・・・・・ところで、今日の午後、川公園を散歩していたら、まだ1月の下旬だと言うのに、もうボケ(木瓜)の花が咲いていました。
 ほら、ご覧下さい。
 ・・・・・こんなに可愛らしい花が咲いていたんです。

 でも、今日の暖かさと言ったらどうでしょう・・・・・・・!!
 本当に、オッドロイタナ〜です。


    
  
 今日は、卓球の練習で疲れているので、本日の日記はこれでオシマイです・・・・・・・チョン!!

     

      
2002-01-26(土)          晴のち夜になり霙(みぞれ)            自宅 

 長男と一緒に王子の障害者総合スポーツセンターに卓球の試合に出掛けました。
 結果は、予選リーグからは勝ち上がったけれど、決勝トーナメントでは、僕が息子の足を引っ張って初戦で敗退。
 皆さんは物凄くいい試合だったと言って呉れましたが、カットマン同士のツッツキ戦は本当に疲れました。

 カウントを取っていた女の子は、オドロキ顔で・・・・・・・
 「この試合は、もう・・・・・・なんか1時間くらい戦っているみたい・・・・・・・」
 との事。

 僕は、とても疲れちゃったけど、息子はとても楽しかったみたい・・・・・・・
 ・・・・・・・矢張り、若いって素晴らしいよね〜

    
 帰途、センターを出ると、外は冷たい霙。
 新宿まで、横浜のHさん一家と一緒でした。

 それにしても、昨日に比べると、今日の寒さはどうでしょう?

    
 今、時計をみると、時間は丁度、真夜中の12時・・・・・・・・・
 窓を開けて外を覗いたら、霙は雨に変わってました・・・・・・

 皆様、オヤスミナサイ。


2002-01-31(木)           晴            自宅

 ここ暫くの間、卓球が面白くて練習に出掛けている。
 今夜も、長男と一緒に区の体育館に出掛けた。
 二人で2時間ほど練習をして帰って来たが、この頃、息子の腕の振りがドンドンとよくなって来ている。
 驚いたことに、今夜あたりは、前腕をキチンと振って、キチンと返球するようになって来ている。
 以前には、なかなか出来なかった事である。
 ・・・・・・足の移動も、少しづつよくなって来ている。

 もしかすると、将来、僕がカットをし、息子かカット打ちをする日が来るかも・・・・・・・!!

 ・・・・・・そんな夢みたいな事を、つい考えてしまう今日この頃です。

 頑張れ、KR!!