2000 年 4 月の高原日記

  

  
2000-04-03(月)  晴   自宅

勝っちゃんに長距離電話を入れて、プティリッツァのTシャツに

  Koumi Town
  Nagano, Japan

と、地名を入れる様に・・・・とお願いをする。

 「いやあ、それはスッカリ忘れてました・・・・」との事。

Tシャツガ出来るまで、あともう一息である。

・・・・頑張れ、頑張れ!!

 話は代わるが・・・・
 ヒュッテと中野の気候の違いが一番感じられるのが、丁度、今頃の時期である。

 ヒュッテの北側の日陰には、まだまだ雪が凍りついていて、庭の芝生は未だに枯れ切っているというのに、ここ、中野では、もうすでに梅の花もアンズの花もとうの昔に散り、木瓜の花は今が満開である。
 ・・・・ホントに、何んという違いだろうか?
   

  

2000-04-05(水)  雨   自宅

 午前中、高円寺の河北病院の健診センターに出掛け、人間ドックの申込をして来る。ドックは 5 月 2 日の 08:30 から・・・・当日は、08:10 頃に来て下さいとの事。
 前回の人間ドックは 2 年前の事である。
 ホントは、去年も、胃カメラを飲まなくてはいけなかったのだが、小海塾、将棋クラブ、ホームページの更新、薪割り、草刈り、ペンキ塗、案内所のお手伝・・・・等々、小海町でのスケジュールが忙し過ぎて、とうとう、成人病健診を受けず仕舞いであった。
 しかも、ここのところ暫くの間、胃の調子が余り良くなかったので、聊か気にかかる所である。

 夕方、ダイニング・テーブルの上で、水色の厚紙を額縁の寸法に合わせて切って台紙とし、この間、A子ちゃまから貰った絵手紙をクリーム色の額に入れていたら、
 「あら、素敵な絵手紙!!・・・・誰かキレイな人からもらったんでしょ!!」
・・・・と、油彩教室から返って来たばかりの家内から冷やかされてしまった。

 「え? ・・・・うん・・・・そう・・・・小海の女性なんだよ・・・・ね・・・・!!」
 何故だか知らないけど、僕は、半分シドロモドロにそう答えた。
 ・・・・別に、後ろめたい事は何も無いのだが・・・・どうして、少し歯切れが悪くなったんでしょうねえ???

 勿論、家内は、僕の答えなんかには全くの無頓着で、今日の午後、描き上げてきたばかりの油絵をリビングルームの壁に立て掛けると、五六歩うしろに下がって、首を傾げながら、夢中になって自分の作品を眺め始めた・・・・

 ・・・・と言うのは・・・・・彼女の考えによると・・・・例えどんな事があっても、自分の旦那さんが、素敵な美女にモテル訳が無いと信じきっているからである。

  

  
2000-04-06(金)   晴    ヒュッテ

 午前 11 時 52 分発の長野新幹線で東京駅発。

 午後 1 時、佐久平着。
 この新幹線は、兎に角、小海線との連絡が悪い。
 一時間ほどの待ち合わせのあと、2 時少し前の小海線で佐久平駅発。

 午後 3 時、小海に着くと、駅前のアルルで食料品を沢山買い込み、薄暗くなる少し前にやっとヒュッテに戻って来た。

 夜・・・・・・・・夕食が終わって一休みしてから、中野の自宅のダイニングルームで額縁に入れた、例の 絵手紙を、寝室の壁に掛けましけた。


・・・・それから、デジカメでこの絵手紙をパチリ・・・・・・・・
ホームページに載せる為である。

どーーーお? 素敵でしょ?
光線の加減で、全体に青み掛かっていますが・・・・

実物は、とてもキレイです!!

  

   
2000-04-10(月)   快晴     ヒュッテ    L = 2°C, H = 6°C

 兎に角、最近の毎日はメッチャ忙しい!

 なにせ、お手伝をしている観光案内所に新しく入って来たパソコンの勉強をしなくちゃいけないし・・・・ISDN に加入したら、案内所のセキュリティ・システムと ISDN がバッティングして電話機の調子がおかしくなり、揚げ句の果ては・・・・セキュリティ・システムそのものがうまく作動しなくなる始末。
 ・・・・まったく、どうしようもない位の一週間を送ったところなのである。

 これからは、ラジコン・ヨット・レースの開催。
 ゴールデン・ウィーク期間中のラジコン・ショー。
 ウインドウズ 98 の習得。
 ISDN への接続。
 ホームページの立ち上げ。
 電話機のボイス・ワープの設定。
 ・・・・等々、やらなくちゃいけない事が目白押しである。

 そんなこんなで、マリとの英文メール交換も、米国の Mr. Brown とのメールのやりとりも気にはなっているが、全くご無沙汰しっぱなしである。

 まったく、これからは、一体、どうなっちゃうんだろう?

   

   
2000-04-11(火)   快晴    ヒュッテ    L = 00°C, H = 00°C

 つい、この間のことである。
 朝、目が覚めたとたん、ガバッと跳ね起きて・・・・
 ・・・・自分がいつもの二段ベッドに寝ていた事が分かると
 「チェッ、夢かア・・・・いい所だったのにさ・・・・!!」
 とボヤきながら、僕はまた背中の方から、ドテーッとベッドの上にひっくり返ると、タオルケットを頭の上から被りムニャムニャと訳の分からない事を呟き、また暫くの間、寝込んでしまった。

 ・・・・ところで話は変わるが
 僕は、毎日使っているこの二段ベッドが大好きである。
 ベッドと言うと、普通は布団の下にマットレスが敷いてあるのだが、柔らかいベッドが好きでない僕はマットレスの代わりに畳を特注した為に、このベッドはクッションが硬いのが特長である。
 エヘン、エヘン!!

 ・・・・
 ・・・・
 そんなこんなで、その日の朝の事を、
 ・・・・今朝・・・・いつもより遅い朝食を食べながら、ずっと考え続けていたが、食事が終ると、僕はいつもの通りに、一気にこんな散文詩をメモ用紙に書き上げてしまった。

 ・・・・ところで・・・・いつも思うことだけど、僕がこうして書いている散文詩なるものは、本当に散文詩と呼べるものなのかどうなのか、最近、よく分からなくなって来た・・・・と言うのが、最近の僕の正直な気持ちである。
 ・・・・ホント・・・・僕は自分自身の楽しみの為だけに、ヘンテコリンな自称「散文詩」なるものを性懲りもなく、書き殴っているようである。

 この散文詩なるもの・・・七五調にもなっていなければ、一行の長さも全くまちまちである。
 ・・・・それでも・・・・行数だけは、なるべく揃えるようにして来たが、最近では、それも面倒臭くなって来た。
 ・・・・てな訳で、出来上がった今朝の「散文詩」なるものは、こんな作品になってしまいました。

   
 
「二段ベッド」

朝・・・・
背中の硬さが心地よい、二段ベッドの中で目をさますと
僕は体中がメリメリと言うほど力一杯のノビをする。
そう・・・頭のテッペンから足の指先きまでのノビを・・・!
それから、体をギューッと捩(よじ)って
とても大きな欠伸(あくび)をファーッとする。
・・・・そう・・・・こんな風に・・・・
・・・・そして・・・その後で
ベッドの中で、ぬくぬくしているのが、とても幸せ・・・。

   

それから、暫くしてから、ヤッコラサと上半身を起こすと
・・・・僕は壁に向かって
「あい子ちゃま、お早う・・・・今日も元気?」と心の中で言う。
・・・・壁には、生まれてから初めて貰った
あい子ちゃまからの絵手紙なるものが
額(がく)に入れて掛かっているからだ。
・・・・三色すみれとロベリアの
綺麗な絵が描かれた素敵な和紙。
・・・・この絵手紙が僕は大好きである。

   

この二段ベッドは、僕の大の仲良し・・・・!!
枕元の柱には、温度計と湿度計が掛かっていて
真冬の真夜中・・・・木枯らしの音にフト目を覚ましても
室内の湿度と温度がすぐ分かるようになっているし
低い天井を見つめながら、
風の音に聞き惚れている僕を
この二段ベッドはぬくぬくと暖めてくれるからだ・・・・。

   

誰のベッドも、そうだと思うけれど・・・・
この二段ベッドは、僕の秘密の場所!!
眠れない事があると、
夜中にソッとベッドを抜け出して、窓のカーテンを開け
ガラス戸越しに、窓一杯の星屑(ほしくず)を、
溜め息まじりに、いつまでも眺めたり・・・・
ボインの女性のヌード写真集を抱えて
ベッドに潜り込んだ事だって、何回かあるもの・・・・!!

  

でも、本当はね・・・・この二段ベッドは魔法のベッド・・・・!!
去年の春、夢の中で可愛らしいノームに会い
ノームの言葉でノームの事を
「プティリッツァ (Ptylitza) 」と言うんだって聞いたのも・・・・
冬の真夜中に目を覚ました僕に
いくつもの素晴らしいアイディアを閃めかせて呉れたのも
・・・・みんな、みんな、この大好きな二段ベッドの布団の中なんだ!!

   

それだけじゃない・・・・
・・・・こんな事だってホントにあったんだよ・・・・
つい、この間も・・・・
とても可笑しな夢を見てしまった。
・・・・夢の中で、僕は腕白な少年で
・・・・A子ちゃまが、爽やかな美少女だったんだ!!
・・・・でも、変なの・・・・!!
どうしても、僕には「君が好きだよ!!」って言い出せない!!
・・・・あんまり、口惜しいから、学校からの帰り道・・・・
後ろからソッと近づいて、スカートをめくろうとしたら
「チェッ、馬鹿にしてらあ・・・・!!」
・・・・いい所で、目が覚めちゃったよ。

  
この詩って、映倫カットかなあ・・・・!!
とても素直な気持ちで、この詩を書いたんだけど・・・・

   

   
2000-04-13(木)    快晴      ヒュッテ

 郵便箱を開いたら、Yoshimi ちゃまからの航空便が届いていた。
 ・・・・トルコからである。
 「そうだ、彼女は Masami とトルコに出掛けたんだっけ・・・・!!」

 Yoshimi ちゃまは、Masami のお姉さんで、もともとは Masami と僕が一緒に英語を勉強したクラスメートである。・・・・二人とも、とてもキュートな女性で、この二人と一緒に旅行をしたら、どんなに楽しいだろうかと思う。
 ・・・・この二人の事だ・・・・たぶん大勢の友達を作って帰ってきたのでは思う。

  

 葉書はキリスト教、イスラム教の史跡が豊かなエフェソスを見学したあと、カッパドキアのギョレメから出したものらしく、イエスの生涯に関する質問が Yoshimi ちゃまの筆跡で書いてある。・・・・僕が洗礼を受けているために、イエスに関することはよく知っていると誤解しているのではないかと思う。

 その上の方に、漫画の話し言葉の風船みたいなものが書かれていて・・・・

  

 ・・・・その中に、Masami の字で
 <ツアーで来ているのですが、2 人でいると「卒業旅行ですか?」と声をかけられ、こちらが驚きます>
 と、書いてある。

 「ハハハハ・・・・あの 2 人が一緒だったら、女子学生に間違えられるよねえ・・・・ハハハハ・・・・」

 2 年前、姉妹揃ってヒュッテに遊びに来た時の、二人の明るい可愛らしさを思い出して、僕は大声で笑いだしてしまった。
 

   

2000-04-14(金)    快晴     ヒュッテ    L = 2°C, H = 16°C

昨夜、大好きなバゲットを食べた時、前歯に少し無理な力を掛けた所為か、今朝、歯を磨いている時に、前歯が ”バリン!!”とかけて仕舞いました。
・・・・早速、渡辺歯科に電話を入れて、明朝 10 時半に急遽、歯を診て貰う事にする。

 午前 9 時半、町の総合センターに緑化運動の苗木を貰いに出掛け、ニシキギを 4 本、桜の幼木を 2 本貰って来た。

 今日の観光案内所の手伝いは、IDO 電話の転送設定などがあり目茶苦茶に忙しかった。
 案内所を出たのは、何んと午後 7 時。
 ・・・・それから、町の公民館に出掛け、9 時半まで将棋クラブの例会に参加。

 帰宅後は、ホームページの日記を更新し、現在、午前 0 時 40 分。

 
 ・・・・さあ、それでは、今日の高原日記を更新して、僕も寝ることに致しましょう!!
 アー、疲れた・・・・!!

  

   
2000-04-15(土)    雨のち雪   ヒュッテ    L = 00°, H = 00°

ヒュッテの餌台にやって来る小鳥達は、いつもベランダの餌台を独り占めにしようとするのが普通なのに・・・・驚いた事に、今朝は二羽の野鳥が仲良く餌を食べていました。

・・・でも、よく見ると・・・それはウソのカプルでした。
ハハハハ・・・どうです? 可愛いでしょう!

  
 ユックリと朝食を食べていたら・・・・オフ・トークで「緑化週間」の行事として、苗木の配付をおこなっている・・・・と言う放送が流れたので、早速、総合センターに行って、ニシキギ 4 本とサクラを 2 本貰って来た。

 ・・・・配付を行った産業建設課の人達の話しによると、早く来ればオオデマリやハナミズキもあったとか・・・・
 「ええっ、オオデマリ?」
 瞬間的に、僕の声はフォルティッシシモに跳ね上がって仕舞った。
 ・・・・オオデマリは僕の好きな花木だからである。

 でも、役場の人の話しによると・・・・
 ・・・・苗木の配付が始まる 9 時になると、もう100 人くらいの人達が列を作って待っていたとかで、オオデマリやハナミズキはすぐに無くなってしまったと言う話しである。

 「よーし、来年は、早く並ぶぞ・・・・!!」
 瞬間的に、僕は心の中でそう叫んでいました。

    
 午前中、歯医者さん。
 午後は、小雨の中を、今朝、総合センターで貰って来たニシキギとサクラを植える。

 夕方、雨が雪になる。
 真夜中、二階の窓から首を出して外を眺めてみたら、自動車の屋根に雪が 5cm ほど積もっていました。

   

   
2000-04-16(日)   雪のち曇

朝、起きがけに寝室のカーテンを開けて見たら、外は一面の銀世界だった。


 

 どうです? キレイでしょう!!

 普通だったら、上の写真の中央付近に隣の家のログハウスが見えるのだが、今日は、小枝の上に積もった雪が、目に眩(まぶ)しくて、ログハウスはよく見えませんでした。

 ・・・・上の写真は、リビングから撮ったベランダの外の雪景色。
 小枝の上にも雪がキレイにのっているため、庭一面に花が咲いたような感じです。

 でも、この雪も昼過ぎになると、気温が上がって溶けてしまいました。

 16:09 小海発の列車で、中野の家に帰宅。
 中野に着いたのは、20:30 でした。

   

    
2000-04-17(月)   快晴     自宅

 10 時少し前に、家内と二人で、新宿の世界堂に出掛ける。
 2 月 7 日の誕生日のお祝いに家内が描いた若い女性の油彩を、誕生日のお祝いに貰う約束をしていたからである。
 ・・・・僕は家内の油絵が好きである。
 今までは、毎年僕の誕生日が来ると、ナイフとかパソコン・ソフトとかを買って貰っていたのだが、去年から、家内の油彩の作品を一点づつ額縁に入れてプレゼントして貰う事にした。
 ・・・・きょう二人で出掛けたのは、その油絵用の P15 号の額縁を買うためである。

 新宿に着くと、まず、伊勢丹で前から見たいと思っていたシスレーの作品展を見たあと、釜飯の昼食を二人で食べ、その後で世界堂に出掛けた。

 ・・・・・
 世界堂で見付けた、素敵な額縁には、キズがついていたため、別途、新しいのを注文した。
 店の人の話しによると、10 日ほどの日数が掛かる由。
 ・・・・ヒュッテにあの絵を飾ったら、とても素敵だと思う。

 帰途、前から欲しかった音楽の友社の「クラシック音楽作品名辞典」と「新音楽辞典」(人名)の 2 冊の本を買って貰った。

 この 2 冊は、前からとても欲しかった辞典だったので、とても嬉しかった。
 しかも、人名辞典の方は読んでみると、兎に角、面白い。
 ・・・・夜、寝るときも寝床の中にこの辞典を持ち込み、タルレガ、バダジェフスカ、ボロディン、グラズノフ、パガニーニ・・・・などの項目を夢中になって読み耽り、気が付くと午前 2 時少し前でした。

 ああ大変、また今夜も寝不足になっちゃうよ〜〜〜〜!!

   

  
2000-04-19(水)   晴     自宅

 今日も、一日、時間があると例の音楽辞典に読み耽っていた。
 兎に角、面白い。

 特に、面白かったのがメンデルスゾーン。
 ・・・・僕は今までよく知らなかったが、メンデルスゾーンというのは優秀な指揮者だったという事と、バッハのマタイ受難曲を初めて初演したのも彼だったという事である。

   

   
2000-04-20(木)    雨     自宅

 今日は、松原湖に出掛ける日。
 ・・・・楽しかった五日間もアッと言う間に終ってしまった。

 今日の東京の天気は一日中雨。
 家内の車でヒュッテに出掛けようと思っているので、松原湖高原の天気が気にかかる。
 ・・・・と言うのは、家内の車は普通タイヤの為、雪だと大変な事になるからである。

 午後 4 時半、開発公社に電話を入れてみたら、小平さんが電話に出て
 「ここいら辺は雨だけど、リエックスの上の林業センターは雪みたいですよ・・・・!!」
との事・・・・・・・そうすると、軽井沢あたりも雪なんだろうか?
 そうだとすると、チェン規制が敷かれてチョット面倒臭いことになる・・・・

 出来るだけ、早く帰ることにしよう・・・・!!

   

   
2000-04-24(月)   曇     ヒュッテ    L = -1°,  H = 11°

 もう 4 月の下旬だというのに、松原では今年はまだ梅も開いていない。

 松原の下の八那池部落でやっと梅がほころび始めたところで、更に、その下の鑰掛(かぎかけ)部落で、梅が咲き桜がほころび始めたところだと謂う。
 ・・・・ここ、信州の松原湖にも、やっと遅い春が来始めたところである。

 午前 9 時。
 観光協会のメンバーが集まり、兼ねてからの懸案であった落葉松の集成材の看板を、皆で手分けをして猪名湖(=松原湖)の周りに立てました。

 ・・・・どうです!
 可愛らしくて、素敵な看板でしょう・・・・!

 ・・・・しかもですよ
 注意してよく見ると、小海町のシンボルの・・・・あの可愛らしい森の小人 Ptylitza (プティリッツァ)の姿もチャーント入っているのです!!    

  

 「松原湖の周りの看板をキレイにしようよ・・・・!」
 ・・・・こんな事を皆で言い始めて 2 年・・・・とうとう、ここまで来てしまいました。

 もう嬉しくて嬉しくて・・・・ホントにもう、メ〜〜〜ッチャ嬉しいです!

 
 ・・・・それと同時に、今まで目障りだった古い標識をぜんぶ取っ払らっちゃったので、湖の周りの遊歩道が、スッキリして、とても美しくなりました。

 大勢のアベックが、散歩を楽しんでくれると嬉しいんだけど・・・・・・・・ナ!!

   

   
2000-04-25(火)   曇のち雨   ヒュッテ   L = -4°, H = 6°

 嬉しい!
 ・・・・ついに、この野鳥の撮影に成功した!!!!

 今まで、この野鳥の撮影には何回失敗したことだろう!!!
 ・・・・図体ばかり、やけに太っている癖に、シジュウカラやゴジュウカラに比べるととても憶病で、僕と目が合うと、いつも、すぐにパッと逃げ出し
 「エーイ、こん畜生めえ・・・・!!」
 と、毎回、口惜しい思いをさせたたこの野鳥である。

 今朝の朝食の間も、何回か僕に地団駄を踏ませたあと、とうとうご覧の通り、僕は晴れて撮影に成功した次第でありんす。

 ・・・・でも、どうでしょう?
 撮影に成功した瞬間、今までの口惜しい思いが溜まりに溜まっていた僕は思わず
 「ザマーミロ、バッキヤロー・・・・!!」
 と、この野鳥に罵声を浴びせてしまいました。
 ・・・・ねえ、恥ずかしいですよねえ!! ・・・・大の大人が・・・・!!

 さて撮影後、図鑑でよく調べてみると、、永いことイカルだと思っていたこの野鳥の名前が、何んとイカルではなくって、シメ・・・・!!

 全く、大山との対戦で、勝っていた将棋を大ポカで落としてしまった升田ではないけれど・・・・
 「錯覚イケナイ、ヨク見ルヨロシ・・・・!!」
 である。

 でも、うまく撮影が出来て、全く「シメシメ・・・・!!」なんて思った瞬間、
 「下手な駄洒落は止めろ〜〜〜!!」
 と、誰かさんの野次が飛んで来たような気がしました。

 ウヒヒヒヒヒヒヒ・・・・・・・

 デモ、デモ、デモ・・・・撮影が出来て、とても嬉しかったです!!

   

    
2000-04-27(木)   雨    ヒュッテ    L = 2°,  H = 19°

 いよいよ、ゴールデンウイーク 5 月 7 日のラジコン・ヨット・フェスティバルが近づいて来た。・・・・そして、その日のレースを目指して、少しづつ松原湖観光案内所に集まり始めたレース参加艇・・・

 どうです・・・・素敵でしょう!!

  

( 4 月 27 日午後 7 時撮影 )

 当日の最終参加艇数は 20 隻以上になる予定。
 全く、当日のデッドヒートのレース展開が楽しみです!!!

 ちなみに、上の写真の 4 艇のレーサーの平均年齢は・・・・
 何んと、58 才という若さ(?)です・・・・!!

 ウヒヒヒヒ・・・・%6#! !-&&・・・!!

   

   
2000-04-29(土)    快晴      ヒュッテ

 今日から5 月 9 日まで、
 5 月 7 日に松原湖で開かれる「第一回ラジコン・ヨット・フェスティバル」を記念して、松原湖観光案内所の大ホールで「小海町ラジコン模型大集合」展示会が開かれることになった。

 さてさて・・・・集まった模型は、ヨット・レース参加艇のほか町内の愛好家が作った飛行機/ヘリコプター等である。

 製作者は、大畑団地の森下さん、八那池の小池邦人さん・・・・などである。

 展示された模型を見ていると、連中の少年のような心持ちが感じられて、思わず笑いだしてしまう・・・・本当に愛すべき人達である。

   

 「ウワー、すげえ!!」
 これが、このホールに足を踏み入れた人達の殆どが発する驚きの第一声である。
 ・・・・僕もそうだったし、僕のパートナーの楠本夫人もそうだった。

 よく見ると、小海町って、本当に面白い人達がいるものである。
 ・・・・エヘン、エヘン!!

   

    

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