六月の深夜に

2003-06-15  

4日ほど前に東京地方も梅雨入り宣言があったけど

・・・・・・今日もじっとりと湿気の多い一日だった。

     

     
でも・・・・・・今、真夜中過ぎに風呂から上がり

フトンの上にブリーフ一枚で腹這いになり

この詩を書いていると、本当に気持ちがいい。

     

      
寝室の東側と北側のガラス窓を開けて網戸にしているので

生暖かい風が裸の僕を、ソッと撫でてくれる。

      

        
暖かく乾いた布団の上に、

素っ裸同然で寝転がっている僕・・・・・・!!

その爽やかさが何んとも言えず気持ちいい・・・・・・!!

    

     
耳を澄ますと、ほんの時折り自動車の音が遠くの方から聞こえて来るだけ・・・・

・・・・今夜は金曜日だから・・・・

いつもだったら、もっとオートバイの音がウルサイのに

どうした事か、今夜は自動車の音が殆んど聞こえてこない。

・・・・気が付くと、右足の甲で左足の脹脛(ふくらはぎ)をユックリと撫でていた。

    

      
ゆうべも 4 時間半睡眠だったから

本当はウント眠たい筈なのに

こうして湿って生暖かい風に吹かれていると

一刻千金の言葉通りに

「もう少し!!」、「もう少し!!」とついつい寝そびれてしまう。

    

   
・・・・・・ア! そうだ!!・・・・・・いけねえ!!

こんな事をしていたら、

今夜も、また 4 時間半睡眠になっちゃうよ・・・・・・

  
 (2004-03-21  掲載)