2010 04 月の高原日記


    

2010-04-01 (木)   晴時々曇   仙了庵   気温(最低= 6℃、最高= 14℃)


・・・・・・仙了庵(都内の自宅)の庭では
ボケが満開です。
ボケが満開になると・・・・・・ホレ・・・・・・こうして
可愛らしいメジロがやってきます。
こうやって近くで見ると、この素敵な野鳥をなぜ、
『メジロ』って呼ぶのか
よくお分かり頂けるでしょう・・・・?!
         

 このメジロ君・・・・・・
何の為に、我が家に集まって来るかというと
 ホレ、こうして・・・・・・宙吊りになって
ボケの蜜を吸おうっていう訳です・・・・・・
ね!・・・・・・可愛いでしょう?
                                           
 

   

2010-04-02 (金)   曇時々雨   仙了庵   気温(最低= 11℃、最高= 20℃)


 
少し開きすぎちゃったけど、今朝、我が家の玄関口に可愛らしい鉢植えが置いてあるのに気が付いた。 なんていう花だろう、と思って家内に訊いて見ると、アネモネ だという事である。 アネモネという花の名前は、ずっとずっと昔に聞いたことがある。 心の中を探ってみると・・・・・・そう、あれは確か昭和19年から20年にかけて、長野県上伊那郡の普済寺に集団疎開をしていた時の事だったと思う。 女の子達が劇をして見せてくれた事があったけど、一人の女の子の台詞に
 『アネモネさん、アネモネさん、もう春ですね・・・・・?』
 という呼び掛けの言葉があり、それが花の名前だという事は知っていたけど、そのアネモネという花の名前と実物が結びついたのは、今日が生まれて初めての事である。
 ・・・・・・数えてみると、その時から、ナント65年の月日が流れているのに気が付いた。 なんか妬けにシンミリして、思わず涙が出そうになってしまった。

 

    

     

2010-04-03 (土)   晴   ヒュッテ   

 物凄い勢いで、ヒュッテ行きの用意をし、
 『アラヨッ・・・・・・行ってきま〜す!』
 ・・・・・・と我が家を飛び出し、中央線の快速に乗り、東京駅の24番線のプラッとフォームに駆け上がったら・・・・・・ナント! 12:24 発、長野行き新幹線の発車 1 分前!!!
 ラッキーとばかりに 3号車に飛び乗ったら、何というラッキー続き・・・・・・車内はガラガラのガ〜ラガラ!

 更に・・・・・・佐久平での小海線乗り換えの待ち時間が、コレマタ 6分間という理想的な待ち時間!
 てな訳で、ヒュッテに着いたのは 午後の3時半過ぎ!!!!!

 今回、ヒュッテにやって来たのは、3月下旬に過冷雨が降り、樹々の梢が霧氷で覆われ、幹が湾曲したり倒れたりし、別荘の管理棟より
『お宅の庭の木が数本倒れています。家屋は全く損傷を受けていませんが、その旨ご報告申し上げます。』
 と連絡があったので、現況を確かめる為にやって来た次第である。

 ヒュッテの前でジムニーを降りてみると、門の入口はご覧の通り・・・・・・

 更に、庭に回ってみると、 ベランダの前の白樺のフト枝がポキリ・・・・・・
         

 そして仕上げは、地続きになった我が家と隣家の庭の白樺たちがご覧の通り・・・・・・・
 全く、イヤハヤです。
       

    

2010-04-04 (日)   晴   ヒュッテ 

           

    
上の写真を見て
きっと何人もの人が・・・・・
『何で又、こんな何でもない写真を・・・・・・
後生大事にアップするの?』
と、思われた事だと思います。
        

でも、正直な話し・・・今まで僕は、
もう何百枚もの八ヶ岳の写真を撮って来たけど
こんな写真を撮った事は
一度もありません!
      

いいですか?
・・・・・・よくご覧下さい!
写真中央より少し右にある硫黄岳と
その左にある横岳の頂に
春の日の落日寸前の夕陽の翳りが
ハッキリと燃えているのを!
         

そんな事を考えていたら
フト、こんな歌の一節が頭の中を横切りました。
        

ここに立ちて
さらばと別れを告げん
山の彼方の
故郷よ静に眠れ
夕陽は落ちて
黄昏たりさらば古里
・・・・・・・
・・・・・・・
      

そう ナンテ美しい
若き日の思い出の歌だろう・・・・・・

   
そんな事を考えていたら
何人もの若き日の仲間達の顔が
胸の中を・・・・・・
横切って行きました!!!

   
若き日の青春に乾杯!!

                                  

   

2010-04-05 (月)   晴   ヒュッテ  

 昨日と一昨日で、ごく大雑把な庭の片付けを終り、今日は、もう東京に帰る日。
 天気がとても良かったので、デジカメをもって母なる八ヶ岳の写真をパチリ・・・・・・

 八ヶ岳って本当に素敵です!!!
        

シャッターを押す度に表情の異なる八ヶ岳
だから・・・・この山の写真は
何枚撮っても絶対に飽きる事がない。
しかも、撮る位置によってその表情が微妙に変るから、
僕みたいな好奇心旺盛なヘタッピーには
何んとも言えず、魅力的な山である。

   
・・・・・・ところで
松原の集落から上に伸びる
県道沿いのスポットから写真を撮るんだったら
僕は、この位置から撮った写真が一番好きである。
何故かって言うと・・・・・
稲子の部落から新開に抜ける町道のカーブが
ここから撮ると、一番美しいからである。

   
そんな事を考えていたら・・・・・・
この山が爽やかな少女の様に思えて来たから
不思議である。
・・・・・そう・・・・・僕は・・・・・
この山が本当に好きなのかも知れない!

    
                             (4月5日 八岳晴耕撮影)

     

2010-04-08 (木)   晴   仙了庵   気温(最低= 8℃、最高= 18℃)

 おととい、哲学堂の近くの櫻がとってもキレイと家内が言っていたので、チャリンコで写真を撮りに行ってきた。
 ・・・・・・そしたら、大分、櫻は散ってしまっていたけど、西武線の踏み切りのあたりの櫻がきれいだったので、何回かシャッターを下ろして来た。 今日でもこんなにキレイだったのだから、おとといだったら、もっともっとキレイだったと思うけど・・・・・・
 本当に春爛漫という感じです・・・・・・・

    

   

2010-04-09 (金)   晴   仙了庵   気温(最低= 7℃、最高= 15℃)

 午後、デコ助とチャリンコのサイクリングに出掛け、帰りがけにいつもの通り、堀の内のお祖師さま脇の池田屋さんの番台に2人並んで腰掛け、和菓子とお茶を戴いて返って来た。
 ・・・・・・写真は、サイクリングの途中の和田掘公園近くの橋の上で、デコ助に撮って貰ったスナップ写真。 被っているのは愛用のセーリングキャップです。 もと船乗り・・・・・・どうしても、このセーリングキャップが手放せません!! アハハハハハ・・・・・・

       
 Vjechrom pozvanil Y-chama i muj govoril pa-tcheljefonuu okolo chas o Ptylitza...........!!

  
2010-04-17 (土)   雪(霙)のち晴   仙了庵   気温(最低= 1℃、最高= 12℃)

 全くなんていう天気・・・・・・
 今朝4時半ころ、気がついたら空は雪模様・・・・・・ナント霙(霙)が降っているじゃありませんか?

 そこで、8時過ぎに目を覚ました時、一番最初にした事は、隣家の屋根の写真を撮る事。
 ホレ、ご覧の通りです。
 それにしても、本当にヘンな天気!

 ところで、僕の記憶に残っている東京での一番遅い雪の記録は、昭和29年3月26日。
 何故そんなに記憶に残っているかというと、国立2期の東京商船大学の試験が終わった後の発表前のひと時の事だったからです。

 今から55年前の春の事でした。

 気象庁の発表によると、47振りの記録更新でした。

     

   
2010-04-25 (日)   晴   仙了庵   気温(最低= 6℃、最高= 17℃)

 全く何てえこと・・・・・!!
 昨日がとても暖かだったけど、今日は真冬に逆戻り。

 因みに今日のヒュッテの気温をのぞいてみたら。
 最低気温は -10度でした。

 ・・・・・・んじゃあ、又ねっ!!
    

   
       

2010-04-30 (金)   晴   ヒュッテ  

 したの写真は、今月はじめに庭の手入れにやって来た時の写真だけど、久方振りに、現在乗り回しているジムニーの写真を撮ったので、ココで紹介する事にしました。
        

    
僕は Jimny という車が大好きである。
理由は簡単・・・・
座高が高くて、雪と山道に強く、
燃費が安くて
何をしても手間がかからないからである。 

   
そう言えば
ヒュッテで、この車は何代目の Jimny だろう?
今のこの車も、大好きな Jimny である。
 塗りが良くって・・・・手間が掛からなくって、
マニュアル車な事が!! 

    
今後もヨロシクね・・・・・・!!