2009 年 07 月の高原日記
2009-07-02 (木) 曇のち雨 東京 気温(最低= 22℃、最高= 25℃)
先週に続いて、今週もまた木曜日の今日、カラオケの 「さん花」 に顔を出して来た。 先週の日記を読んだ長野県の読者の一人が、東京で僕が歌いに出掛ける カラオケ店って、どんな店なのか教えて欲しい・・・・・・って、メールで言って来たからである。
・・・・・・っていう事なので、チョット説明をしますと、僕が東京で顔を出すカラオケ店って、実は2ツあるんでありんす!!
一つは、埼京線の十条駅から歩いて6〜7分の所にある 「ミュージカンテ AMANE」、もう一つは今日これから紹介する JR 中央線中野駅南口から歩いて4〜5分のビルの 7階に或る、歌手の 三田ひろし さんが経営している カラオケ店 「さん花」なんです。ところで、僕が、この 「さん花」 に出掛けるのは、大きく分けて 3ツの理由があるからなんです。
★ まず、一番最初に、このお店が、我が家から、
そんなに遠くなく、比較的行きやすい距離にあること。
★★ 次に、利用料が非常に良心的なこと。
★★★ そして最後に・・・・・・というより、これが一番目かも知れないけど
・・・・・・兎に角、やって来るお客様達の殆どが、本当にカラオケが
大好きで・・・・・・よそのカラオケでよく有り勝ちな、自分さえ歌って
しまえば、あとはベチャクチャと大声て話しまくる!!
・・・・・・という様なお客様が、本当に少ない!!
ヒトが歌っている時には、全員が静かに耳を傾けている・・・・・という、
マナー90点以上のお客様が殆ど・・・・・・という、素晴らしい雰囲気の
お店だからなんです。それでは、前置きはこの位にして、早速、今日の日記に移る事にしよう!!
いつもいつもガチャガチャと忙しい僕が、今夜、「さん花」 のドアーを開けてお店に入ったのは、いつもの通り午後10時をまわってから・・・・・・
中に入ると、僕を迎えてくれたのは、「夢空港」 「似た者どうし」 などのCDを出していて、当カラオケ店のマスターでもあるイケメンの 三田ひろし さん。
・・・・・・そこで、まず最初の最初に
「・・・・・・先週の僕の日記を読んだ長野県の知人から、“八岳(やたけ)さんが東京で出掛ける カラオケって、どんなお店か教えて下さい!” っていうメールが来たので、お店の写真を撮らせて頂けませんか?・・・・・・それと、もしヨロシケレバ、その写真を僕のホームページに掲載させて頂きたいんですが?」
と、NGを覚悟で訊いてみると
「・・・・・・いいですヨ! でも、歌っているヒトの写真もサイトにアップするんでしたら、その方々に、八岳(やたけ)さんが何をなさりたいか・・・・・の説明をなさって、皆さんの OK を戴いてからになさってください!」
と、明るくおっしゃって下さったので、まず、ホッとひと息!!・・・・・・次に、今夜のお客様方に・・・・・・オッカナビックリ(特に、お嬢様方に・・・・・!) ヘッピリ腰で訊いてみると・・・・・・意外や意外!!
全員から明るい返事の OK が戴けたので、もう本当にベリーハッピ〜〜!!
早速、撮影に移らせて頂く事にいたしました。*******************************************************************
先ずは 「あの丘越えて」を歌った K さん。
このお嬢様は、兎に角、歌を歌う事が大好きな女性で、僕がお店に入って行くと、いつも元気良く手を振ってくださる素敵な方です
次に 「Never forget・・・最愛・・・ 」を歌ったのが、ご自分の持ち歌の CD をお持ちの プロシンガーの 仲井れい子さん。仲井さんも、この 「さん花」 さんのファンで、時間があると時折り皆さんの仲間入りを楽しまれている様です。
今夜、彼女が歌った一曲目のこの歌は、歌詞に 日・英・西語 の 3ヶ国語が入っているという、僕が初めて耳にしたとても難しい歌でしたが、 仲井さんが何の苦もなく美しく歌い終わり、大きなな拍手が鳴り止むと、マスターの 三田ひろし さんが、彼女に 「仲井さんは、確か、カラオケ大会の グランプリ部門で、この歌を歌って、優勝をしたんですよね?!」 と聞き・・・・・・僕が内心 (エエッ? グランプリって、ホントかよ? ・・・・ だって グランプリ ( → Grand Prix) って言ったら 仏語で “大賞” の意味だぜ !!) って、オッタマゲーション 3乗 の驚きの声を上げ彼女を見守っていると・・・・・・仲井さんは 「はい、そうです!」 って、お淑 (しと) やかに返事されていたのが、とても印象的でした!
こう言った時の ・・・・・・お淑 (しと) やかさって、実にイイですねエ! そして・・・・・・こう言った素晴らしい方々とお近づきになれる・・・・・・・カラオケ店 「さん花」 って、ホントに面白い店だと思います!!
そして、今夜の男性歌手第1号は、古い古いメンバーの S さん。
歌う歌は、昭和時代の懐メロが多く筆者が幼少の砌(みぎり)に耳にした歌が多く、この S さんが歌う歌を聞いていると、思わずホロッとしてしまう事があります。
熱唱中の S さん(↑)・・・・イイデスネエ!!
・・・・・・そして・・・・・・出ました! 出ました!
今夜の 三田ひろし マスターのご登場の 第1回目。 歌うは、Kお嬢様との デュェット 「星空に両手をあげて」 !!
ねえ、見て見て見て・・・・・・ K お嬢様の幸せそうな笑顔を!!
そのあと、3番目にステージに昇ったのが S さんとおっしゃる女子大生の様に爽やかなお嬢様!
・・・・・・僕がカメラを準備していたら、イキナリ・・・・・・
「歌の 2番を仲井さんに歌って頂くから、そこで写真を撮っていただけません?」
と言って来たので
「ああ、イイデスヨ!」
と返事をしたものの・・・・・・その意味が僕にはよく分からない。
・・・・・・でも、S さんが歌いだした時になって、僕はその意味がやっとわかってきました。S さんが歌ったのは、仲井さんの持ち歌の 「月夜に涙は辛いけど」!
その 2番を当の 仲井さんに歌って頂くと言う意味なのである。
ホレ、御覧なさい・・・この2人(↑)の幸せそうな顔を!!
ここで改めて、二人目の男性歌手の登場!
ジェントルマン第2号は、別名 「坊っちゃん!」 と 綽名(あだな)されている Mさん。 この Mさんも、「さん花」 の常連で、カラオケ大好き人間! その特長は、ホレ・・・・・・歌っている時の表情が実に幸せそうな事 (↓)。 ・・・・・・・ところで、或る日の事ですが、チラと小耳に挟んだのが、「坊っちゃん」が足しげく、この 「さん花」 に通うのは、マスターのお母様の・・・・・・「さん花」のママの一大ファンだということでしたが、その真偽の程は、新参者の愚僧の全くあずかり知らぬ事ですので、ご承知置きを! でも、ヒトがヒトを好きになるって事は、とても素晴らしい事です!
何れにせよ・・・・・・この 「さん花」 というカラオケは、事ほど左様に・・・・・・・非常に健康で伸び伸びした雰囲気に包まれた店舗である事が段々と分かってきた次第です!
ブラヴォ〜〜〜!!
その次のジェントルマン歌手の第3号は・・・・・・・演歌を歌わしたら、小節の回し方・マイクの握り方・歌唱力・・・・・・その何れをとってもプロの演歌手さながらの T さん。 この T さんで感心するのは、歌っている時の姿勢の大変にイイ事! 姿勢がいいから素晴らしい声が出るのかも・・・・・・ 僕のチャランポランさとは大違いです!!
どうです? この姿勢の良さ(↑)・・・・・見事でしょう?!
男性歌手第4号は、コレマタ演歌を歌わしたら、ガッツのある Y さんですが、でも、下の写真で歌っているのは,彼が得意とする典型的な演歌ではありません。
だって、隣で歌っているのが、あの爽やかな女性シンガーの S さんだからです。
アハハハ・・・・・・心無しか、Y さんの表情にも、演歌を歌っている時には余り見られない柔らかさが漂っているじゃないですか?
・・・・・・矢張り、女性の力って偉大ですよネ?!
さて、その次の、こちらの方も、「さん花」 常連メンバーの O さん。
僕が、このカラオケに行くと、いつも出会うのがこの O さん。
この O さんがよく歌うのが、プロ歌手兼このカラオケのマスター 三田ひろし さんの持ち歌の 「夢空港」 です。 それも その筈 ・・・・・・ 彼女は 三田ひろし さんのファンクラブのメンバーですので・・・・・・・
・・・・・・っていう事で、ここで、先刻、ご紹介した、演歌の T さんの写真を、もう一枚、皆様にご覧に入れる事に致しましょう。
どうです? 相変わらずの姿勢の良さで、マイクを握る姿はご立派です・・・・・・・!!
いま歌っているのは 五木ひろし の「凍て鶴」 です。 素敵ですねェ!!
さて、それでは、ここで・・・・・・ O さん with 三田ひろし さんの デュェット の ワンカット をご覧に入れましょう!!
・・・・・・いつも思うんだけど・・・・・・三田さんと デュェット を歌う時の女性の顔が、とても幸せそうなのが イイデスネエ〜〜 って思います!
これって、彼の心根がとても優しいからだと思いますが・・・・・・皆さんは、どう思われますか?
ここで・・・・・・再度、ご紹介するのが、女子大生の様に、素直で爽やかで、おしとやかな S さん。
いつもの通り、お行儀の良いのが、とても素晴らしいです。
あと一つ・・・・・・・彼女で感心するのは、いつもいつも、新しい歌を沢山しっている事!! 彼女が歌うと、拍手する手に思わず力が入ってしまいます。
・・・・・・という訳ですが・・・・・・先刻 S さんとデュェットを歌われた Y さん (↓) のカットをもう 1 枚! 今回、彼が歌うのは得意とする演歌部門の名曲ですが・・・・・どうです? Y さんが演歌を歌う時の姿勢も素晴らしいでしょう ?!!!
・・・・・・しかも、Y さんは、僕が知らない歌を沢山知っていて、素晴らしい声で歌うのが物凄く魅力的です。
今夜も、彼が歌い終わったら、アチコチから、「とにかく凄いよね!」、「そう、凄いわよね!」 etc. etc. という声が聞こえてきたのがとても印象的でした。
そして・・・・・・今夜のフィナーレを飾ったのが、K さんと S さんの デュェット 「純情二重唱」 でした。(↓)
こんな風に、今夜の 「さん花」 の夕べも、皆様方の素敵な歌に飾られて過ぎていきました。 そして、相撲じゃないけれど、僕がお店を出た打ち出しは・・・・・・ナント・・・・・午前2時でした!! ウッヒャ〜!
それから、オットットット・・・・・・今夜の参加者の中で、まだ一人だけ紹介していなかった男 (↓) がいました。
それは、このホームページの管理者でもある 八岳晴耕(やたけ せいこう) っていう男です。 ・・・・・・この男がどんな男かって言うと、この男の高校時代の同級生達が、口を揃えて言っている 「八岳評」 に耳を傾ければ一目瞭然です! そのクラスメート達の 「言の葉」 によると・・・・・・この八岳っていう男は・・・・・・別に悪い男じゃないけれど・・・・・・同じクラスの中でも一番チャランポランで、いい加減で、能天気な男だったという事です。コレ、本人ガ言ウノダカラ絶対ニ間違イアリマセン!!
これにて本日の日記はオワリで〜〜す!!
チョン!!
2009-07-04 (土) 曇 東京 気温(最低= 21℃、最高= 29℃)
午後 1時〜3時、卓球サークル LYPP (Love your ping ponng) での練習の為、小田急の千歳船橋まで出掛ける。 ・・・・・・僕と息子のコッチロがLYPPに入ってから、もう10年近くの月日が流れたのではないだろうか?
僕が入った当時のメンバーの平均年齢は、おおよそ50歳ほどだったが、現在のメンバーは、当時の人達と余り変らないから、平均年齢も10歳ほど高くなったのではないだろうか? 現在の東京都内の趣味のサークルというのは、押しなべて、大半のメンバーが女性達であるように、LYPPのメンバーの大半が女性群である。 僕は今迄幾つかの卓球サークルやチームに所属して来たが、男性が多いグループの練習では、シングルス戦が多いのが普通だけど、女性メンバーが多いサークルでの練習は、ダブルス線が多いと言う具合に、ハッキリと試合形態が分かれるのが、とても面白いと思う。
・・・・・ところで、今日行ってみると、珍しく Yさんが 試合前の予備練習のフォア打ちの時、カットの練習を始めたので、僕は、思わず
「えっ・・・・・・どうしちゃったの?」
スットンキョウな声を出してしまった。そしたら、Y さんの曰く。
「打ち合いをやると打たれちゃうから、守備に回ろうと思って・・・・・」
「ヘエー、そう? ンじゃあ、僕がカット打ちをしようか?」
「ありがとう! お願いします・・・・・・」
っていう訳で、カット打ちを始めたら
「アラ? カットマンがカット打ちをしているわ!」
・・・・・・って、何人かの女性が目を丸くしていました。それでもいい・・・・・・何でもイイ!!
過去4年間・・・・・・小海町で町会議員をしている時、おおよそ、卓球のラケットを握る気には殆どならなかったけど・・・・・・今の僕は、もう本当に、こんなに伸び伸びとラケットを握る事が出来る事が、本当に嬉しくて仕様が無い!!そんな事を思うにつけ、4月の選挙で落選して、本当にヨカッタと沁み々々と思ってしまいます。 本当に人生って、不思議ですネ〜〜〜〜〜!
2009-07-12 (日) 曇 東京 気温(最低= 22℃、最高= 29℃)
今日おこなわれた 都会議員選挙 は、結果が真夜中過ぎに判明。
それによると、民主党が自民を抑えて第一党。
又、与党(自公明) 側が 61議席を獲得したのに対し、民主/共産 etc. が 66議席。
要するに自公が 過半数割れを起こしたという事。この結果は、この後で行なわれる衆院選に大きく響くのでは・・・・・・と思うけど?
2009-07-13 (月) 曇 東京 気温(最低= 23℃、最高= 33℃)
近頃よく手にする本に、講談社発行の 「日本の蝉語録 20 良寛」 がある。
僕は、縁あって 42歳の時に キリスト教の洗礼をうけたが、最近の僕の考え方の中心となっているのは、仏教思想・・・・・・中でも、気が付くと、禅宗的な考え方をしている事に気が付く事がよくある。 ところで、日本の禅者には 栄西、道元、一休、白隠 etc. etc. 名だたる禅者が沢山いるが・・・・・・僕は、良寛の生き方 そして又 彼の語録が一番すきである。 読んでいて、本当に分かり易く、またしかも美しい・・・・・・からである。・・・・・・ここで、居眠りをして・・・・・・目を覚ましたら午前3時を回っていた。
イカン! さあ寝ろっ・・・・・・!!