2008 年 09 月の高原日記
2008-09-03(水) 晴 ヒュッテ 気温(最低= 17℃、最高= 25℃)
夏の間、あんなにも威張っていた入道雲も
今では、すっかりと元気を無くして
ポッカリと浮かぶ清々しい丸い雲でしかない
秋よ・・・・・・毎年の様に思うことだけど
お前はどうして、こんなにも美しいのだろう・・・・・・?
遥かな幼い日々の、思い出の様に
2008-09-04(木) 晴 ヒュッテ 気温(最低= 17℃、最高= 23℃)
いつも思うことだが、毎日、たったの一行でいいから、日記をつけたいと思うのだが、僕にとっては、それすらも大変にむつかしいらしい・・・・・・・
そんな積りで今日の日記をつけてみたのだけど、ここまで書くのに15分。
・・・・・・いつも三日坊主の僕のこと。
たったの一行でいいから、明日も日記をつけられるといいのだけど・・・・・おやすみなさい!
2008-09-05(金) 晴 ヒュッテ 気温(最低= 14℃、最高= 24℃)
今朝、プラスチックごみを出しに行った帰り道、民宿 「たばた館」 の入口の道に、コスモスの花がきれいに咲いているのに気が付いた。
勿論、僕はすぐにブレーキを踏み、そのコスモスの写真を撮って来た。
コスモスは、マツムシソウと並んで、僕の大好きな『高原に咲く花』のひとつ・・・・・・
こうして見ると、この景色そのものが、一枚の絵になっているのに気が付き、この道の奥には、どんな民宿があるのかと、思わず、この道を辿ってみたくなるから不思議です。
2008-09-07(日) 晴 ヒュッテ 気温(最低= 16℃、最高= 26℃)
今日、5日の日記を print out して、たばた館に届けたら、ご夫妻が大変喜んでくださいました。・・・・・・それが、とても嬉しかったです!
今日の日記は、これで終りです。エ〜〜ッ、もう午前 3 時ィ〜〜〜〜??
サア、もう寝よ〜〜ット !!
2008-09-09(火) 晴 ヒュッテ 気温(最低= 9℃、最高= 24℃)
今朝の最低気温は9℃と、10度を切った寒さ・・・・・・
今秋の最低気温である。
最近は、寝床に入る時間を、なるべく午前2時前になるようにしているが、当たり前の事だけど、その方が、どうも健康にはいい様である。
・・・・・・という訳で、只今の時間は?
オ〜〜〜ッと、午前2時10分!
サア〜〜寝ろッ・・・・・・!!
2008-09-13(火) 曇 ヒュッテ 気温(最低= 10℃、最高= 22℃)
9月13日午前、総合センターで
小海町の茶道の小池宗豊先生ご関連の
初秋茶会が開かれ・・・・・・
縁あって、同席に参席する機会を与えられましたので、
茶道に就いては、全く何も知らない私ですが
厚顔無恥のひと時を過ごして来ました。今回のお茶会は、
宗豊先生のご指導になる、
今年の春から始まった公民館活動の茶道教室の皆さんと
以前より、東馬流の先生のご自宅で
茶道の稽古をうけていらっしゃる皆さんとの
合同のお茶会でした。茶道と言うと・・・・・出掛ける前は
何か、『とても緊張するもんじゃないかな?』、と思ってましたが
いざ、その場に行き・・・・先ずは・・・・
美味しいお干菓子と、香り高いお抹茶を戴きますと
何故かホッとリラックスさせられ
思わず、『へえ〜成る程・・・・!』と、感心させられた次第です。何れにせよ・・・・・・
今回のお茶席は小一時間程の時間でしたが
その間に経験したことは
余りにも多かった為・・・・・何れ、時間を見付けて
このサイトの 『高原日記』 などで、
少しづつ紹介して参りたいと思っています。目下、幾つかの原稿の執筆や
その他の活動に追われて、多忙を極めていますが
出来ることなら、これからも、時折は
公民館活動の茶道教室にも、顔を出したいと考えています。
・・・・・・と思うほど、今日のひと時は
カルチャーショックの大きな楽しいひと時でした!!
(注) 現在、宗豊先生は、小池宗茂先生社中となっておられます。
2008-09-19(金) 雨 ヒュッテ 気温(最低= 12℃、最高= 22℃)
台風13号が関東地方南方洋上を東北東に時速 35km/h で通過中。
明朝夜明け頃、房総半島南岸を通過し、本州当方へ遠ざかる予定。
お陰様で、今日の一日はひどい雨。夜、早い夕食を済ませ、将棋クラブの例会に先週に引き続き出掛けて来た。
結果は、Hさんと、M三段に連勝。
行きも帰りも、国道ではなく、千曲川の東岸の道を利用。
豪雨の中を、ヘッドライトを上向き照射にして走るのは、とても気持ちよかった。帰宅後は、溜まりに溜まった郵便物の整理。
就寝、午前2時。
2008-09-25(木) 晴 ヒュッテ 気温(最低= 10℃、最高= 22℃)
秋が来た・・・・・・って云うと
普通は・・・・・・
『淋しい!』という反応が返って来るもの
と思っていたのだけど
それは、どうも自然の実りの豊かさを知らない
都会っ子の反応のような気がする
・・・・・・って、最近の僕は考えるようになって来た。・・・・・・って言うのは、
八ヶ岳の山麓に何年か棲んでみると
秋と言うのは、『淋しさ』を持ってくるのではなくって
『豊な実り』をもたらす物だと
最近の僕は考える様になって来たからである。チョット見て下さい、上の写真を!
どうです・・・・・・
こんな素敵な自然の贈り物が、庭の片隅で実るとしたら
本当に素晴らしいと思いませんか?でも、これは本当の話。
9月25日の日、知人の I さんのお宅にお邪魔したら
帰り際に 『チョット待ってて』と云ったかと思うと
素晴らしいアケビと、栗を獲って来て
僕に持たせて呉れたのです!!
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ねえ、見て見て見て・・・・・・!
アケビの大きさは、おおよそ・・・・・16cm程もあり
この写真を撮ってから、早速、戴いてみましたが
種は沢山ありますが、その甘さといったら
本当に美味しかったです。実は、この私・・・・・・今日の今日
生まれて初めて、アケビって食べたのでした!!
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それから、クリですが
ホレ、ご覧の通り・・・・・イガの中から出してみたら
一粒の大きさが、4cm ほどもありました。
本当に素晴らしいでしょう!!さらに、もう一つ・・・・・・
9月に入り、雨が降った後の或る日のこと・・・・・・
温泉に行き、暖かい湯船に浸かったら、
顔見知りの先客が傍に居たので
『今晩は!』と挨拶をしたら、
『キノコは出たかね』と聞かれて、驚いたことがある。でも、その後・・・・・・わがヒュッテの庭に、
クリタケとかリコボウなどという
東京の八百屋さんの店頭に並んでいるシメジなどよりも
ずっと、ずっと 美味しいキノコが
けっこう沢山生えることを知った私は・・・・・・
この挨拶を、とても素敵な挨拶だと
思うようになって来た。蓋し(けだし)、私が育った中野区周辺では
絶対に聞くことの出来ない
素晴らしい挨拶デアル・・・・・ホンマに!