2007 03 月の高原日記

    

2007-03-01(月)    晴     ヒュッテ    気温(最低= -10℃、最高= 10℃)

 Sevodnya vyecherom maya jena pazvanila mnye i skazala mnye ob yeyo balyeznii.

     

         

2007-03-02(火)    晴     ヒュッテ    気温(最低= -4℃、最高= 10℃)
       

 一週間振りに、東京から戻って来たら
松原湖高原も東京に負けない位の麗ら(うらら)かな春

余りの外気の気持ちよさに
夕暮れのヒュッテの庭に佇むと・・・・・
辺りの白樺林にはウッスラと霞がたなびいていた。

気が付けば・・・・・・
庭に残っている雪も、ホンのひと塊・・・・・・!

移ろい行く森羅万象の美しさに
暫しの間、我を忘れていたら
吹き来たる一陣の風の冷たさに、思わず首をすくめて身震いをした。

ヒュッテの中に入りつつ
温度計を覗いて見たら、外気温はマイナスの2度・・・・・・

流石(さずが)、高原の春。
陽が落ちると、瞬時の春は何処かへ・・・・・・
春は名のみの風の寒さや・・・・である。

     

     

2007-03-03(土)    晴     ヒュッテ    気温(最低= ℃、最高= ℃)

   

・・・・・・つい、この間まで
真っ白い雪に覆われていた、この高原野菜畠も
気が付けば、一面の春。

遠くの林には春霞がたな引き
麗ら(うらら)かな春の陽射しが、
思わずウトウトと眠気を誘う!

万物常変転
観色即是空
亦空即是色
日日是好日

思わず、そう口ずさんでしまった・・・・・・

     

   

2007-03-05(月)    晴     ヒュッテ    気温(最低= -1℃、最高= 15℃)

 今日は免許証の書き換えの日。
 今迄だったら、免許証の書き換えは、当日の朝、直接所轄の警察に出向いて、免許証の書き換えができたのであるが、71歳になった現在は、事前に所轄内の自動車教習所などで高齢者講習を受け、その修了証書を持って免許証の書き換えに行くという “オマケ” が付いている。 ・・・・・・という訳で、今日は午前5時起床。 早い朝食を済ませたあと、臼田の町まで出掛けて、講習を受け(高齢者としては、5段階評価で “5” と言う好成績(?))、その修了証書を持って警察に出掛け、新しい免許証を戴いて来た。
 ・・・・・・メデタシ、メデタシ!

     

     
2007-03-07(土)    晴     ヒュッテ    気温(最低= -9℃、最高= 3℃)

 ここ数日の間、一昨年、切り倒したヤマハンノキを薪にする為、毎日の様に、庭の片付けに精を出している。
 ・・・・・・暫くの間、ヒュッテを留守にする事になりそうだからである。

 ・・・・・・それと言うのも、このハンノキを、これ以上、放って置くと、ブカブカに腐ってしまい、ストーブ用の薪にする事が出来なくなってしまうからだ。

 ・・・・・・って言うわけで、今日は一日がかりで、庭のハンノキの倒木を長さ 42cmに輪切りにし、その後で、薪割り広場の 「紅葉平」 に運び込んだ次第である。

       

     
2007-03-09(土)    晴     ヒュッテ    気温(最低= ℃、最高= ℃)

 僕は薪割りが大好きである。
 だから・・・・・・
 「今日は、おととい輪切りにしたヤマハンノキを薪にしなくちゃア」
 と思っただけで、心の中は思わずワクワクとしちゃいます!!

 それでは、以下に、今日、実際にやった我が家の薪割り手順をご紹介することに致しましょう。 

    

まず一番最初は
山積みされた薪の傍に薪割機を引っ張り出します。
薪割といえば以前は大きな鉞(まさかり)で
一本また一本と手作業で割ったものでした。

因(ちな)みに・・・・・・
上の写真の山積みされた薪を
僕自身が鉞を使って手作業で割ると
     3〜4日かかりますが・・・・・
      

現在、我が家で使っている、
薪の手前の赤色の薪割機で、
この山積みされた薪を実際に割ってみると・・・・・・

ホレ、この通り・・・・・
僅か4時間ほどで全部を割ってしまいます!!
      

一方、薪小屋の方はと言うと
薪割りを始める前は
こんな風に
ガラ空きだった薪小屋も・・・・・
        

薪割りが終わる頃には
・・・・・・薪小屋の最前列に
こんな風に、
新しい一列が積まれていました。
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・トサ!!

   

   

2007-03-10(日)    晴     ヒュッテ    気温(最低= ℃、最高= ℃)

 今日は、馬流の料亭「昇月」で開かれる、10日無尽(ムジン)の日である。

 ・・・・・・ところで、今日の日記の上の行を読まれた読者のうち、東京生まれ・東京育ち の方々は、多分、
 「ムジンって何あに?」
 って言われるのではないかと思う。

 事実、私自身この地に移り住んだ当初、町の知人に
 「実は、今夜、音楽会の切符が1枚余分が、あるんだけどあるんだけど・・・・・・・一緒に行きませんか?・・・・・・急なお誘いなので、お代は結構ですんで・・・・・・」
 等々と言った時、相手のコーミャン(Koumian ⇒ 小海の人 * 八岳の新造語です!!)に
 「何も無けりゃあ行きてえだけど、今夜は無尽があるだで・・・・・・」
 と言われ
 「・・・・・・ムジン・・・・・って、何んだろう?」
 と、首を傾げたことが何回かあった次第である。

 と言うことを前置きにして、これから、今夜のムジンの集まりを例にして・・・・・・無尽についてひと言説明をする事にいたしましょう・・・・・・

無尽(ムジン)って、何ァ〜〜〜ニ?

(1) 東京生まれの門外漢の私には、その歴史的背景は、トンと存じあげないけど・・・・・・無尽って言うのは、ひと言でいうと、親しい仲間同士の信用組合みたいなものです。

(2) 無尽は毎月1回、日にちを決めて開かれます。 その日には、自分が属する無尽のメンバー達が、レストランやスナック集まり、楽しいひと時を過ごします。

(3) ・・・・・・ここまでは、月一回のお楽しみ会みたいなものですから、東京でも見られます。 でも、無尽はここからがチョット変っています。 それは、その日に集まった無尽のメンバー全員が、一定の金額(無尽金)を出し合うのです。 例えば、現在、僕は2ツの無尽に入っていますが、そのどちらも、この無尽金は 1万円です。もちろん、この無尽金の額は、5,000円であっても、7,000円であっても、10,000円であっても、20,000円であってもいい訳です。

(4) さて無尽の当日、メンバー全員が揃うと、その月の無尽金の総額 = (無尽金額) x (人数) が、会計担当の許にあつまります。 今回の私達の無尽の場合は、人数が10人ですので、合計 100,000円が会計担当さんの手許にあつまります。 この無尽金の合計(もともと、自分達のお金ですが・・・・)を、メンバーの誰かが順番に貰って行くところ(この行為を『取る』と言います!)に、無尽の特徴があるのです。 勿論、無尽のお金を取った人が、そのお金をどのように使おうと、それは、当人の自由です。

(5) ここで、チョット複雑になるのですが、無尽金を受け取った人は、翌月から毎回、無尽のグループ毎に決めた利子(今回の僕達の無尽では500円 = 0.5%)を、メンバー全員が『取り終わる』まで、払わなければなりません。 と言っても、トータルでも5% そこそこですが・・・・・・) その一方で、無尽金を受け取る人は、無尽金の総額 100,000円と、受け取った日に支払われた、利子の総額を受け取ります。

(6) 以上の事を整理すると、無尽の中で支払うお金は、今回の僕達の無尽の場合は、無尽金を受け取るまでは月々 10,000円。無尽金を受け取った後は、毎月 10,500円を支払う事になります。

(7) 以上で、無尽の無尽金にかんする部分は全て終わりです。
あとは、宴会費(僕達の今回の無尽の場合は 3,000円)を無尽金と一緒に支払い、皆で楽しく、ドンチャカ・パーティを開くのです。

僕は、前述の通り、現在 2ツの無尽のメンバーになっていますが、この2ツの無尽に参加して、本当にヨカッタと思っています。その理由は下記の通りです。

  • 友達が沢山できること。
    僕は、現在、高原別荘地の中のヒュッテで生活をしていますが、別荘オーナー同士の友達より、町の中の友人の方が、ズッと面白いです。なぜなら地元の人の心遣いの方が、僕にとっては、細(こま)やかだからです・・・・・

  • 町の中の事が、よく分かるようになります。
    町の行事・生活習慣・人間関係・生活の知恵・等々がジカに伝わって来ます。

  • 地元の言葉が覚えられます。
    僕の一つの趣味に、外国語の習得がありますが、地元の小海弁を覚える事も、大きな楽しみの一つです。だって、地元の言葉で話した方が、相手の気持ちがよく伝わって来るからです。・・・・・・どうです? 読者の皆さんも、一丁やってみませんか?

 ********************************************************

 ここ迄来れば、後はもう簡単!! 
 今日の日記の、後の部分はスナップ写真で、紹介する事に致しましょう。
 ・・・・・・本当は、メンバーはもっといるのですが、手がブレて、上手くとれませんでした。
 何れ、又の機会に、残りのメンバーをご紹介致します。
       

● 無尽のグループには、
必ず、その無尽を構築した張本人がいますが
今回の僕達の無尽が出来たのは、去年の後半です。
その発起人が写真後列左にいる A さんです。
 とにかく、明るくって、豪放磊落!
少々、荒っぽいところはありますが
任侠肌タイプで・・・・・・
性格的には誠実で、嘘が言えないお人柄!
しかも、心が温かいと来ているから
どう見ても、女性にモテるタイプ。
また、物凄いのが、職歴の幅広さ・・・・・
その話を聞いた時
優柔不断の小生は
本当に感動してしまいました。
この町の中の大好きな男のひとりです・・・・・・!!

● 後列右の Y さんは、
僕が入っている、もう一つの無尽でも
メンバー同士の間柄です。
カラオケが大好きで
色々な歌を沢山知っていて
そのレパートリーの広さには一驚を喫します。
それから、地元の情報にも精通している為
困った事があると、聞けば何でも
教えて下さいます。
この界隈切ってのマッサージの名手で
僕なんかは・・・・・・
そんな彼が羨ましくて仕方がありません。
だって、彼がマッサージをするのは
男性だけではないようだからです・・・・・・

そんな事を、或る時、東京の友人に話したら
「お前みたいに・・・・・・女性に対して、
不純な気持ちを持っているヤツは
絶対に、いいマッサージ師にはなれない!」
・・・・・・と太鼓判を押されてしまいましたけど・・・・・

● ・・・・・・それから・・・・・・
前列左の僕の右側に座っている
体の大きな人が、
有名な地元企業の役員をなさっているNさんです。
この人で、僕が好きなのは
兎に角、少年のような純粋さと
素直で優しい心を持っているっていう事!
・・・・・・どちらかと言えば
普段の話し方も、立て板に水というよりは
ひと言ひと言を、考えながら
素直な気持ちと、温かい優しさで、話すような、
優しい心根の持ち主。

言うなれば
真夏の海岸で、嬉しいことがあると
「ウワーイ!」と言って、
麦藁帽子を青空に向かって
投げ上げる少年のようなタイプの人で・・・・・・
とてもロマンチックな男性です。
そんな彼の心根が僕は大好きです。
本当に素敵な彼!
一度だけ、お目に掛かりましたが
奥様もスッゴ〜〜イ素敵な女性です・・・・・・

    このあと・・・・・・
そのウチ、上の写真の向かって後列右のYさん、
コチラのお店のご夫婦、筆者等々を含め、皆んなで・・・・・
卓球をやろう・・・・・・という話になりました。
って言うのは・・・・・・
その席で、卓球談義が盛り上がってしまったからです。
ウワ〜〜〜イ!

 これにて、本日の日記の終了とさせて頂きま〜〜〜〜〜す。 チョン!
         

     

2007-03-13(火)    晴     ヒュッテ    気温(最低= ℃、最高= ℃)

 午後、スーパーのピクシーにいったら、ナント!・・・・・・・お惣菜コーナーに大好物のタラの天麩羅が並んでいるではござらぬか?!
 「え? ナーニ、これ・・・・・・?!」
 僕は、驚くと同時に急に食べたくなって、そのタラの天麩羅と酢豚を買って帰宅をした。

 ・・・・・・・ってな訳で、今日の晩ご飯は、オジヤにタラの芽の天麩羅と酢豚という、完全な手抜き晩ご飯と相成り申した。
 でも、僕は本当に仕合せ!!
 ・・・・・・・小さい時の一時期・・・・・・お坊様に憧れたことがあったりしたけど、お坊様の精進料理に比べれば、今日のこの晩ご飯は、贅沢な晩ご飯。 とても仕合せなひと時でごわした。
 でも、食後のお茶を飲みながら・・・・・・・なぜ、今のこの時期にタラの芽があるんだろ?・・・・・・って、考え出したら、なかなか答が見付からず、最終的には・・・・・・・「そうだ、ハウス物に違いない!!」に落ち着き、ホッと一息つくような一幕がありましたけど。  チョン!!
           

      

        

2007-03-18(日)    晴     ヒュッテ    気温(最低= ℃、最高= ℃)

 一昨日から今日までの3日間、東京に行って来た。
 定例の横浜の会場で開かれた、全国障害者卓球大会に息子のKRが出場するため、そのベンチ・コーチとして、参加するためである。
 結果は、1回戦は不戦勝。
 2回戦で、宮城県の肢体不自由の選手とあたり、フルセットの5セット目に 12 - 14 で敗退。
 本当に惜しい試合でした。

 

     

 一昨日、東京に出掛けた時は、佐久平回りの新幹線だったけど、今日の帰町は、愛車のゴルフ・カブリオレでした。
 ・・・・・・その事を知った都内在住の友人の1人が、
 「今のこの時期に、何を好き好んで、いつドカ雪が降るかもしれない八ケ岳山麓に地上最低高が僅か 13cm しかない、左ハンドルのスポーツカーで出掛けるのか、訳が分からネエ・・・・・・・しかも、履いているのが夏タイヤで・・・・・・・??」
 と呆れ返っていたが、事の起こりは、小海町にごく最近に発足した『地炉クラブ』という、子供達の将来の為に活躍する NPO に、今迄、使っていた、Me OS のパソを寄付するために、そうすることにしたのである。
 それから・・・・・・・もう一つ、夏タイヤを履いている理由は、タイヤ交換をする時間が無かった事と、暖冬の今年の事。 もしかしたら、例年の3月末の、ドカ雪が今年は無いかも?・・・・・・・と虫のイイ事を考えたからでありんす。

愛車の VW ゴルフカブリオレ・・・・・・
 年式は 1992年型。
4ツ目、左ハンドル。地上最低高 13cm.
今日現在の走行キロ数 103,300km

 車としては、10年以上経った、クラシック・カーであるが、その実力は未だ衰えず。
 足回りはシッカリしていて、高速を走る時の、「フィ〜〜ン」というエンジンの音が素敵。
 新車購入前、この車の最安定走行キロ数は 130km/h という事だったが、その触れ込み通り、高速道路走行中の安定感は、本当に抜群。  
 筆者が、未だに、この車に愛着をもっている大きな理由の一つに、そのスタイル・・・・・・「4ツ目!!」があります。
 実は、この車を購入した時は、もう次の 1993年モデルが発売されていたのです。
 でも、そのニューモデルは、悲しいかな・・・・・2ツ目モデル!!
 僕としては、その2ツ目モデルの購入を随分と検討したのだが、4つ目車への想いは、どうしても断ち難く、最終的に、この旧モデルの購入に踏み切ったという次第があるんでありんす。

 その後、ゴルフの後継車は、一時期、製造されていませんでしたが、将来、また 「4ツ目」が製造されたら、その時点で、買い替えを大真面目で検討しようと考えています。

    チョン!!

     

2007-03-21(水)    晴     ヒュッテ    気温(最低= ℃、最高= ℃)
    

 初めて、このHPの掲示板で出会ったのは、
もう3〜4年も前の事。
・・・・・・あれから、もう何回も
「お互いに会いたいよね・・・・・・」
などと言い合っていたら
本当にあう事になってしまいました。

写真(右)の若い男性は
掲示板の中では、もう皆さんにお馴染みの
ケンタさん・・・・・・・

とうとう、ヒュッテにも
遊びに来て下さいました。
お話出来たのは、
小生のタイトなスケジュールのため
小一時間ほどでしたが
本当に楽しいひと時を愉しむ事ができました。

人生って本当に素敵ですよね!!

       

        

2007-03-24(土)    晴のち雨     ヒュッテ    気温(最低= -2℃、最高= 11℃)

 午後3時半。
 旧小海中学の事務棟の前で、自動車事故。
 事故の状況は、相手車が道路の中心線を越えて筆者の車線に入って来て、ブレーキを踏み、ハンドルを左に切った筆者の右後輪にガシャリ・・・・・というもの。

 その後、警察が来て現場検証をしたり、レッカー車が来て車を移動。
 更に、佐久総合病院まで自分の体を移動して、首のレントゲンを撮ったり、CT-Scan の検査をしたりして、ヒュッテに戻ってきたのは、午後の8時近く。

 お陰様で、今日のスケジュールは全くのパ〜〜〜〜!!

 参ったサン、参ったサン、の一日でした。

     

      
2007-03-26(月)    晴     ヒュッテ    気温(最低= -3℃、最高= 11℃)

 佐久総合病院整形外科 ⇒ 南部警察にて事故報告 ⇒ 小松耳鼻科

 一昨日の事故発生当日、寒いところにズ〜〜ット立っていた所為か、喉がスッカリと傷み、ひどい風邪状態。 おまけに、事故の影響か・・・・・・首の後ろに厚い鉄板が入っているようなのがとてもツライ。

 ン〜〜もう!・・・・・・っていう感じである。

    

    
2007-03-28(水)    晴     ヒュッテ    気温(最低= ℃、最高= ℃)

 首が自由にならないって事が、こんなに不自由なものかと、改めて感じさせられている。
 本当は、町の為の色々な活動やら、薪割りや、Poco a poco の原稿書きやら、郵便物の整理やら、やりたいことは本当にゴマンとあるのに・・・・・・体の自由が思うように利かないのが、本当に口惜しい!

 と、愚痴を言っても、自分が惨めになるだけなので、この機会に、ユックリと腰を落ち着けて、普段、読めない本や、CDの音楽に親しむ事にした。

 そう考えると、この時間も、神様からの貴重な贈り物のように思えてくるから、不思議である。

 この世の、仕合せ・不幸せも、全て、その人の生き方・考え方に掛かっているって、誰かさんが言っていたけど、それって、意外と本当名のかも知れない!!