2005 年 11 月の高原日記
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遅い初霜
煙突掃除
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2005-11-15(火) 晴 中野
2 週間ほど前の事である。
役場のハーちゃんから電話があり、
東京は大田区の東六郷小学校という小学校で、子供達が森林総合学習を実施する際、Ptylitza の人形作りをする事になったが、当日、子供達が人形作りをする前に、東六郷小学校に行って、子供達にPtylitza の話をしてやって呉れないか・・・・・・という連絡があった。「・・・・・・でも、どうして Ptylitza 人形を都内の小学校で作ることになったんだろう?」
そう思って、ハーちゃんに、ことの経緯をきいてみると、どうも、次の様な前置きがあったという事なのである。
今年の夏、『愛・地球博』 が愛知県で開かれたが、その会場の一隅にある 『地球市民村』 パビリオンの使用許可が、森林ボランティア活動を行なっている 『npo 法人 “地球緑化センター”』 に下りたそうなのである。
そこで、東京にある 『npo 法人 “地球緑化センター”』 では、7 月の一ヶ月間、そのパビリオンを、自分達の ★1. 森林ボランティア活動の紹介 ★2. 地球温暖化の問題 etc. etc. ・・・・・・の活動の紹介に当てる事にしたが、それらの自分達の活動の紹介の他に・・・・・・● 棕櫚の葉っぱのバッタ作り ● Ptylitza の人形作り ・・・・・・などのお楽しみコーナーを設けた為、小海町の町興しのグループ 「こうみ塾」 が、10,000 体ほどのお人形の台木を、当該 パビリオンに送るなどして、地球緑化センターの皆さんに協力する事になりました。さて、そんな経緯があった為か、この Ptylitza 人形作りは大変な人気があったそうで、たまたま、そのコーナーを訪れた東京の東六郷小学校の関係者が、 Ptylitza の人形作りに感動し、自分達の小学校の森林総合学習でも、この Ptylitza 人形作りを導入したいと考え、『npo 法人 “地球緑化センター”』 に連絡を取り、今回の運びとなったという事である。
という訳で、今日の午後1時半に、東六郷小学校のお邪魔し、地球緑化センターの熊木さん・佐々木さんと一緒に、校長先生や教頭先生、それからご担当の伊藤先生の説明を受けた後、体育館に移動。 そこで待機していた、小学校3年生と一緒に、Ptylitza 人形作りを始める事になったのである。
大まかのスケジュールは、下記の通りでした。● 森の小人プティリッツァの説明と、子供達の質問の時間
(小海町 : 八岳)● 緑化活動と、プティリッツァ人形の台木の切り出しについて
(緑化センター : 熊木氏)● 愛・地球博に於けるプティリッツァ人形作りについて
(緑化センター : 佐々木氏)● 子供達とプティリッツァ人形作り
以下の写真は、今日の模様のスナップです。
ご担当の伊藤先生のイントロ
興味津々の子供達
熊木さんの話を聞く子供達
途中で、左側のドアから人が入ってきた為に
一部の子供たちが左を向いています。
佐々木さんの愛・地球博の話を聞く子供達
サア、始まり始まりィ〜〜
どう? この V サイン
お母さんと一緒・・・・・?
マアマア、佐々木さんも寛いじゃって
ウシロの席のお母さん達も楽しそう・・・・・・
ドレ、ドレ、見せてご覧・・・・ウン、よく出来たねェ!
ネエ、見て見て見て・・・・・・!!
仲良しさんと、お人形・・・・
楽しい作品発表と感想発表・・・・・・
このあと、熊木・佐々木・八岳の3人は
子供たちとサヨナラ、サヨナラをしました・・・・・・!!
でも、本当に楽しいひと時でした。
事後のボランティア3人の感想会は、
雑色(ぞうしき)駅近くの 「養老の滝」 で・・・・・・エヘヘヘ!
「イヤ〜、小海町の人達と過ごした愛地博の一ヶ月は
本当に楽しかったですよ・・・・・・!
ですから、僕は言ったんですよ!
もし、小海町の人達が将来、何かやる事があったら、
僕は絶対、そこに行くってネ・・・・!
だから、僕は今日ここに居るンです・・・・・」
熱弁をふるうハンサムな佐々木さん・・・・・・
ガラッパチの筆者(左)と温厚な熊木さん。
熊木さんは、ボランティア活動で
よく小海町にお出で下さいます・・・・ハイ!!
ところで、いつもカメラを持ってて思う事ですが
カメラを持っていると
撮るのは、いつもヒトの写真ばかり。
今回も、自分の写真を撮ったのは
佐々木さんが撮って下さった、
・・・・・・・この写真がたったの一枚きりです!
それから、最後にひと言・・・・・・
僕がジャケットの下に着ているのは
家内の手になる手編みのセーターで・・・・・・
僕の宝物の一つです!!
2005-11-17
2005-11-23
2005-11-26
ヒュッテの周りの木々の葉は
スッカリと落ち・・・・
そよとの風も立たない昼下がり
・・・・・・こんな初冬の日の午後は本当に静かで
あの透き通った様な
バッハの無伴奏チェロ奏鳴曲をひとり静かに聞いていたら
生きているって、何んて素晴らしいンだろうと
沁み々々と想ってしまいました。